元NHKアナ宮本隆治、紅白歌合戦の珍事件を語る!

元NHKアナ宮本隆治、紅白歌合戦の珍事件を語る!

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2月8日放送の「くにまる食堂」(文化放送)は、元NHKアナウンサーでフリーアナウンサーの宮本隆治さんが出演。NHK紅白歌合戦では、1995年から6年間連続総合司会を務めた宮本さんが、1995年の紅白歌合戦で起きたとんでもないハプニングについて語った。

野村邦丸アナ「昔、久保純子さんと番組でご一緒した時に、NHKってカンペがない世界だっていう話を聞きました。紅白歌合戦の台本は全部覚えなければいけない」

宮本隆治「電話帳ぐらいあるんですよね。12月25日に台本が出来上がるんですよ。29日の午前中からリハーサルですから、中4日で覚えなきゃいけない」

邦丸「そこまでに詰め込まなきゃいけない」

宮本「久保純子さんが初めて紅組の司会をされた時にですね、前の晩の12月30日に“いよいよ本番だな、明日はどんな気持ちだ?”って私が聞いたら、“もうどうしましょう”って言うと思ったんです。でもそんなことはなく、“うきうきしてきました”って言うんです。大物だなと思いました」

邦丸「馬鹿なんでしょうね(笑)。1996年の紅白歌合戦。北島三郎さんが“風雪ながれ旅”を歌われたところで、やばいと思ったことがあったそうですね」

宮本「昭和55年と56年に北島三郎さんは“風雪ながれ旅”を紅白歌合戦で披露してるんですね。その時に紙吹雪を上から落としたんです。全部、口に入ったり、鼻に入ったりしたんです。食べながら歌ったんです。それを反省して、上から落とすのをやめて、真後ろから大型扇風機でパーッと当てようということになった。想定外の紙の量でした。ぶわ~っと出て、北島さんが吹き飛ばされそうになったんです。終わってから、僕の所に来て、“おい、NHKは俺を殺す気か”って笑いながらおっしゃってました」

邦丸「はっはっはっはっ」

番組では、宮本隆治さんの名口上での曲紹介も披露された。

「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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