大竹まこと 荒井首相秘書官の発言について語る
2月6日放送の「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)では、パーソナリティの大竹まことと経済アナリストの森永卓郎氏が、荒井勝喜首相秘書官の同性カップルを差別する発言について語った。
大竹 「いつも思うのはね、この社会の中ではカミングアウトしてない、出来ないひとも沢山いると。そういう人たちはこういう日本の主要7カ国の中で唯一同性婚に反対している国っていうのを、この遅れた感じをどういう風に思ってるんでしょうかね」
森永 「ちょっと(発言は)恥ずかしいというか。もう海外のニュースにもなっちゃってるわけじゃないですか。だけどこの秘書官もそうだし、岸田総理の息子さんもそうだし、どうも岸田政権が、周りが次々と不祥事を起こす中で屋台骨が揺らいできている・・・」
大竹 「まぁそうですね、岸田総理がって言うよりも自民党全体が、(同性婚の件についても)ずっと法案にできなかったでしょ?」
森永 「全体では無いんですよ必ずしも。(自民党の中でも)若い人たちはもっとリベラルな思想を持っているんだけど、長老たちが昔の価値観に縛られているんですよね」
阿佐ヶ谷姉妹・江里子 「変わってもらいたいって気持ちの方がこちらとしては大きいのに、変わるってことがものすごくマイナスイメージみたいな感じに捉えられるようなニュアンスで発言されているというか・・・」
森永 「多様性を尊重すると言いながら全然多様性を尊重していないんですよね」
大竹 「なんか悪い変化があるんですかね・・・」
森永 「長老たちが不愉快だと思うって言うのが唯一悪いところなんでしょうけど」
大竹 「この差別発言、言語道断だと総理は仰っているわけだけども、でも言語道断だと仰っている総理も(同性婚を法律として認めると)社会が変わってしまうと言う発言をなさっているわけで、言語道断の意味がわからなくなってしまいますね。いずれにしても驚くのはずっとこうだったんだ、『気持ちが悪い』とか『国を捨てて出て行ってしまう人がいるだろう』とかそう言う発言に繋がるまでに、みんなそう思っているみたいな荒井さんの発言もあったじゃないですか・・・いやぁ、どうなんでしょう」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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