春風亭一之輔の加入で話題。「笑点」の新メンバーに、ある法則が!?
2月6日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーのテーマは「新メンバー」。「笑点」の新メンバー発表が話題だが、これには法則があるのではないか? といった話題で盛り上がった。なお先週に続き、小説家の山内マリコがお休み。寄席演芸興行師の古舘理沙が代理を務めた。
西川あやの「きのう(2月5日)、メディアやSNSで予想が白熱していた『笑点』新メンバーの発表がありました。視聴率も出ていまして、今年最高を更新したそうですね」
重藤暁「盛り上がっていたし、煽っていた。注目させていた、っていう『笑点』の戦略勝ちですね」
古舘理沙「私が気づいてしまった法則を言ってもよろしいでしょうか?」
西川「はい」
古舘「たとえばいま司会の春風亭昇太師匠は1992年に抜擢で真打になられています。そして林家たい平師匠は2000年に柳家喬太郎師匠とともに抜擢で真打に。きのう加入した春風亭一之輔師匠は2012年に抜擢で真打に。桂宮治師匠は2021年に抜擢で真打に昇進されています!」
重藤「ああ!」
古舘「皆さん抜擢で真打に昇進されている。しかも10年単位」
西川「抜擢で真打というのは、年次とかは関係ない?」
古舘「そうですね。滅多に出ないといえば出ないんです。たぶん次の新メンバーは2030年度に抜擢で真打になる方だと思います(笑)」
重藤「2030年度、想像もつかないなあ(笑)」
古舘「抜擢で真打になられている、落語の実力をすでに認められているということ。そのうえでプラスアルファのタレント性、テレビとの相性などで選ばれている。落語の実力とかは基本的に保障されている方々が選ばれているんじゃないか、と思いました」
西川「笑点メンバーになったことで、一之輔師匠の落語会のチケットが、より取れなくなっちゃうよ、と嘆いている方もいらっしゃいます」
重藤「チケットが取りにくい落語家、という煽りが(『笑点』でも)ありましたけど、一之輔師匠の取れなさというのはすごいから。もっと難しくなりますね。でも! そう言いながらも寄席に出演なさっているから。寄席にふらっと行きましょう、皆さん! というのを強く言いたい! きょうの放送であと5回は言いたい(笑)!」
ほかにも過去に話題となった「新メンバーの発表」や、日本でなぜこういった発表が話題となるか、などについても話し合った。詳しくはradikoのタイムフリー機能にて。
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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