中国の偵察気球をアメリカが撃墜!日本に飛んできたら「戦闘機が緊急発進」

中国の偵察気球をアメリカが撃墜!日本に飛んできたら「戦闘機が緊急発進」

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2月6日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、月曜コメンテーターで経済評論家の上念司さんと番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、アメリカ軍が中国の気球を撃墜したことについて意見を交わした。

2020年の気球騒動もこれだった?

アメリカのオースティン国防長官は4日、アメリカ軍が、東海岸のサウスカロライナ州沖の領海上空で、中国の偵察用気球を撃墜したと発表した。アメリカ軍などは付近の海域残骸の回収を進め、詳しく分析する考えだ。バイデン大統領は1日の時点で国防総省に対し、できるだけ速やかに気球を撃墜するよう指示していたことを明らかにした。国防総省や軍は、破片が地上に落下して被害が出ることを懸念し、気球が海上に出た時に撃墜するのが最善だと判断したという。

「中国の偵察用機器をアメリカが撃墜しました。上念さんはどういう風にご覧になりますか?」(寺島アナ)

「実は世界中にこの気球は飛んでいたらしくて、南米でも報告例があるといいますね。日本でも2020年と21年に謎の気球が飛んできたというニュースがあって、これだったんじゃないかと言われています。撃ち落としたのはアメリカが初めてですよね、日本でも撃ち落とせばよかったんですけどね、なんでやらなかったのかと思います。」

アメリカ軍が撃墜した中国の偵察気球が日本に飛来した場合、自衛隊は戦闘機の緊急発進などで警戒監視にあたる。領空侵犯は国際法違反になる。気球であっても武器を使って動きを妨げることは禁止されていない。防衛省の青木健至報道官は3日の記者会見で「これまで気球による領空侵犯について確認して公表した事実はない」と話した。

「この間やらなかったじゃん。」(寺島アナ)

「この発言を聞くと日本だったら撃ち落とせませんね。」(寺島アナ)

「どうなんでしょう、前回スルーしてますからね。今後はやった方がいいんじゃないですか。」


「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~8時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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