同性婚に否定的な政府閣僚に大竹「カミングアウトしていない人がたくさんいる」
2月3日の大竹まことゴールデンラジオでは、
岸田総理が、「社会が変わってしまう」と同性婚に否定的な考えを示したというニュースを受けて大竹と室井がコメントした。
共同通信によると、松野博一官房長官は同性婚制度の導入に関し「社会全体に影響を与えうる問題だと考えられる」と述べ、否定的な考えを示した。岸田文雄首相も1日の衆院予算委員会で「社会が変わってしまう課題だ」と指摘している。
同性婚導入を困難とする理由について、松野氏は、親族の範囲や権利義務関係の在り方が問題になると説明。「国民生活の基本に関わる問題であり、国民一人一人の家族観とも密接に関わる」とした。松野氏が指摘する家族観は、婚姻は異性愛者同士で行うべきだとの認識を指すとみられる。
鈴木アナ「朝日新聞の世論調査によると、97年には同性婚を理解できないと答えた人が6割を越えていたのに、2021年には同性婚を認めるべきだと答えた人が65%に上っています」
室井「このことについて、社会が変わってしまう課題だって岸田さんがいってるけど、異性愛者の人たちが同性愛者になる訳ではないじゃない?憲法でみんな平等だと言われている以上は、同性婚を認めるしかない。内心の自由が認められてるんだから」
大竹「もう一つ、俺は同性愛の方々がもっと過ごしやすい世の中になるといいなと思うんだけど、同性愛ということに対して、はるな愛と少し話したんだけど、カミングアウトしていない人がたくさんいるっていうんだよ。カミングアウトできずに社会生活を送っている人がたくさんいると。その人たちが多少なりとも生きやすくなるんじゃないかな」
室井「結婚のゴールは子供を作ることじゃないよね。男女のカップルだって必ず子供を作るわけではない。社会が壊れるというのが何を指した言葉なのかさっぱりわからない)
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