パンケーキを持って走る!? 「次くる年間行事」候補を紹介
1月25日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーは「次くる年間行事」をテーマにお届け。全国的に恵方巻が販売されるシーズンだが、それが定着しだしたのはここ10年ほどのことである。そんな恵方巻の販売のように、今後「くる」かもしれない年間行事を紹介した。
西川あやの「次くる年間行事を見ていきましょう。ここ数年、手探りが続いているのがイースターです。長年がんばっているがブレイクのきっかけをつかめていない」
大島育宙「ちょっとわかるなあ」
西川「復活祭を意味する年間行事で、キリスト教の地域からすればとても大事なお祭りの日なんです。とはいえ、いつ何をすればいいか、まだ手探りな状態。皆さんがイースターと聞いて思い出すであろうものが、かわいくデコレーションされた『イースターエッグ』。隠されたタマゴを探し出す、宝探しゲーム『エッグハント』などのイベントがあります」
永井玲衣「エッグハントは初めて聞きました。有名? ……そうなんだ。タマゴというのは憶えがありますね。キリスト教系の学校に通っていたので」
西川「でもイースターエッグつくるの大変なんですよ。割ってはいけないから、針みたいなもので中の白身と黄身を抜くんです。イースターは日付が固定されていないのが特徴で、春分の日のあとの最初の満月の次の日曜日」
大島「条件、多いな(笑)!」
西川「今年は4月9日。山Pの誕生日です」
大島「割と最近、映画を好きな人、アニメを好きな人とかの中で、わかる人にはわかる伏線、オマージュが『イースターエッグ』と呼ばれているんですよ。言葉としては広まっている感覚はあります」
西川「続いて日本の非モテカルチャーとの相性もバッチリ!? 韓国発祥、ブラックデー。1990年ごろに生まれた年間行事のひとつ。バレンタイン、ホワイトデーと、恋人たちの愛の日の恩恵を受けられなかった人々らが、4月14日に集結。全身真っ黒い服に身を包んで、ブラックコーヒーを飲み、真っ黒い韓国式ジャージャー麺を食べるんです」
永井「楽しそう!」
西川「永井さんは服がいつも黒だし、ブラックコーヒー大好きですね」
永井「大島さんもそう(黒い服)ですからね(笑)」
大島「きょう3人とも黒い服だから、ブースの中はブラックデーですよ。ジャージャー麺もおいしいです! これいいですね。2月14日、3月14日、一息おいて4月14日というのがちょうどいい」
永井「集うというのがいいと思いました。非モテというアイデンティティをもとに集まる。ひとりで抱え込むんじゃなくて、みんなで黒い服着よう、ブラックコーヒー飲もう、と戯れるのってすごく大事な気がしますね」
西川「続いて、定着すればパンケーキ業界は盤石、パンケーキデイ。イギリス発祥の年間行事のひとつです。キリスト教由来で、イースターの40日前に行われる。その日からイースターまで断食に入ることから、戸棚にあるタマゴや牛乳、小麦粉を一気に使おう、ということでパンケーキをつくって食べる伝統が始まりました。さらに15世紀ごろより、フライパンに入ったパンケーキを持ったまま走るパンケーキレースも行われています」
永井「楽しそうだなあ(笑)」
大島「楽しそうだし、一気に消費しよう、というのがいいですね」
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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