免許返納したくてもできない地域に住んでいる人は?
2019年、池袋で高齢者の暴走運転で母子が亡くなった事故が起きて以来、注目されるようになった自動車免許の返納。1月24日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」では、返納したくてもできない地域に住んでいる人はどうすればいいのか議論した。
西川「今乗ってる車に5万円程度で新たにサポートシステムが付けられるっていうのもあるみたいですね」
青木「あとブレーキとアクセルを踏み間違えても急激に踏み込めないような簡便なシステムみたいのも売ってるらしいですね。僕のように田舎に母がいるとか、バービーさんのように田舎に両親がいて車がないと生活ができないって言ってる人たちにサポートカーを買ったほうがいいよとお金を出したり、アドバイスをしたりするしかできないよね」
バービー「そうですよね。私、免許持ってないからよくわからないんですけど交通量も関係あるのかなって思うんですよね」
西川「地域によりますよね」
バービー「だから都内で反射神経が自信なくなってきたという人は本当に返納したほうがいいんじゃないかなって思うけど、交通量が少ないと、そんなことないかもしれないんで交通量を数値化して免許更新時の検査に組み込むとかやったらどうでしょう?」
西川「それらを元に公共交通機関を見直すみたいな」
青木「ただ難しいのは、確かにバービーさんがおっしゃるように北海道は交通量少ないんだけど確か死亡事故の発生率って北海道高いんですよ」
バービー「スピード出るから」
青木「そう考えると交通量が少ないから単純に高齢者でも大丈夫なんじゃないかっていうのは、もしかすると危険な可能性がある。ただ、いずれにしても大都会にいて公共交通機関で動けるような人は、ある程度の年になって、ちょっと自信ないなと思ったら免許返納して車の運転をやめるってことはしたほうがいいのかなと思いますけど」
番組では、この他にも免許返納について話し合っています。もっと聴いて参考にしたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。
番組の「きょうのクリエイティ部」のコーナーでお伝えしています。
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。