25日(水)は都心も-3℃?今季一番の寒気襲来!
毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお送りしている番組です。
24日(火)から26日(木)頃にかけて、この冬一番の強い寒気が流れ込み、日本付近は強い冬型の気圧配置となる見込み。
日本海側を中心に大雪や猛吹雪など荒れた天気となり、全国的に気温がかなり低くなりそうです。
24日は福岡や鹿児島、高知でも雪の予想となっていて、最低気温は、都心で-3℃、前橋市は-6℃の予想…。
(以下・気象庁HPを元に加工)
最新の予報は気象庁のHPをご覧ください。
ちなみに東京の最低気温の記録1位は、1876年の-9.2℃で、近い所だと2018年1月25日に-4℃ 去年2022年1月7日に-3.5℃まで下がっています。
-4℃以下になると水道管が凍結しやすくなり、破裂する危険性が高まるとされています。
外でむき出しになっている水道管は、蛇口に保温材や布をビニールテープで巻き付けたり、ほんの少しだけ水を流し続けるなど、水道管の凍結防止対策をとりましょう。
また、交通機関への影響も心配されます。
NEXCO東日本のHPでは、
「北日本から東日本で1月23日(月)から26日(木)にかけて今シーズン最大級の寒波により高速道路の通行止めが予想されます!
不要不急の外出はお控えください!」との情報が発表されています。
最新の情報を参考に備えてください。
今月の「防災アワー」ゲストは東京大学大学院・客員教授の松尾一郎さん
先週は「大雪への備え」「雪のタイムライン」について、今朝は「北海道三陸沖後発地震注意情報」についてお話いただきました。
聞き逃した方は、radikoでぜひお聞きください。
気象予報士 防災士 気象庁担当記者 伊藤佳子