埼玉西武ライオンズドラフト4位ルーキー　青山美夏人投手インタビュー

Q:プロ野球選手になった実感は
A:日を追うごとに練習メニューであったり、周りの先輩であったり、埼玉西武ライオンズに入団してから少しずつ実感をしてきています。恵まれた環境で充分に野球ができるので、凄いなぁと思っています。

Q:寮も含めた施設は
A:部屋もですし、お風呂・サウナも入ったりするんですが充実した環境だと思います。

Q:サウナがお好き
A:もともと好きな方であって、ドラフト1位の蛭間と入ったり、ほとんど夜一緒にお風呂入っているんですけど、そこで一緒に汗を流しています。

Q:アピールポイントは
A:スタミナや気持ちの強さで打者を圧倒するスタイルだと思っています。決め球のスプリットにも自信があるので、その決め球を生かしていけたらと思っています。

Q:投手としての心構えは
A:気持ちで押してきて、マウンド上では人柄が変わるというか、吼えることもあって、そういうスタイルでやってきています。

Q:亜細亜大学時代は
A:毎日いろいろな部分で厳しく指導して頂いて精神力や体も相当強くなりましたし、怪我せずやっていくための基礎作りができたと思います。

Q:大学時代は厳しかった。
A:プロで活躍するためには厳しいことや苦しい事も結果を出すためには大事になってくると思うので、良い時間になったと思います。

Q:入寮時に持参したタオルにはどんな言葉が？
A:「全力疾走」というチームのスローガンと、その下に「俺は亜細亜だ」というタオルを掲げました。

Q:亜細亜大学時代は4年間丸刈り。髪を伸ばすのは久々
A:高校の引退後も少しは伸ばしましたが、少しの期間だったので、小学生以来だと思います。今後はもう少し伸ばしてから考えます。

Q:豊田清ピッチングコーチも青山選手に期待している。フォームのこだわりは

A:キャッチボールは毎日するので、その中で身体の軸を意識しています。色々な投げ方で工夫したり、軸で一直線で立つことは意識しています。軸がブレてしまうとコントロールが定まらないので、軸を大切に投げています。

Q:最速150km/hのストレートについて
A:スピードよりも重さや質で勝負していけるピッチャーと思っています。しっかり体重が乗れば球に重さも出てくると思います。

Q:変化球は
A:スプリットとツーシームを投げ分けています。スプリットが一番自信がある球なので、大学時代も三振を取りたいときに自信を持って腕を振れていたので、今も自信を持っています。

Q:ツーシームについて
A:亜細亜大学に入ってから先輩に教わって、亜細亜大学は代々ツーシームが受け継がれてきているので、亜細亜大学出身として亜細亜大学出身としてこだわりを持っています。

Q:亜細亜大学の先輩たちの投げ方を参考に
A:オフはOBの方たちに来てもらって一緒に練習することもあったので、質問したり、アドバイスをもらったりしていました。

Q:亜細亜大学の先輩の山崎康晃さん（DeNA）からは在学中にグローブをプレゼントされた。
A:1年生の夏に監督さんから頂いて、4年の春まで使用していました。

Q:プロでは別のグローブで
A:今はもう違うグローブを使っています。一人のプロ野球選手として、あこがれの先輩でもあるんですが、そこに負けないように。青山美夏人という名前を響かせて行けるようにと思って変えました。

Q:ファンの皆様へ自己PRを
A:埼玉西武ライオンズの青山美夏人です。自分のスタイルは気持ちを全面に出して打者を圧倒するスタイルなので、ファンの皆様に気持ちで押すピッチングを見て頂きたいです。

Q:美夏人という名前の由来は
A:7月生まれ、夏生まれで夏という字が入っていて、母の名前に美しいという字が入っていたので、生まれた横須賀の近くには港があるので、漢字を合わせました。

Q:プロ第１球はどんな球を投げますか
A:まっすぐで行きます！

インタビュアー＝文化放送・長谷川太アナウンサー