「デジタル断捨離」できない人も誰かの支えになっている!?
1月19日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーは「デジタル断捨離」をテーマにお届け。写真、メール、アプリなど、パソコンやスマートフォン内のデータをどう整理しているか、出演者同士で語り合った。
入山章栄「すごくいい断捨離法があって、僕は1年に1回ぐらい、スマホをなくしているんですよ」
中田花奈「それは断捨離というか……(笑)」
入山「意外なほど断捨離になるんですよ(笑)。2ヶ月ぐらい前にもなくしたでしょう? 泣く泣く新しいスマホを買ったとき、いらないアプリは入っていないから。お金かかるけど」
西川あやの「本体代がかかるじゃないですか(笑)。でもそうすると、入山さんは本当に必要なアプリがわかるんですね。実際、使っていないアプリを消してもデータ自体は残っているから、必要なら再インストールすればいい、という考え方もあるんです」
中田「私はそんな感じです。画像加工の背景を透明にするアプリとかあるじゃないですか。使うときだけ入れて、すぐ消して、みたいな」
西川「あと最近でいうとサブスク! サブスクリプションサービスを契約しすぎて、ちりも積もれば、で大金になってしまう人もいると。サブスク貧乏という言葉もあるんですね。これ、見直すの面倒なんですよ……。お二人は定期的に見直し、されていますか?」
入山「全然していない」
西川「どれぐらい登録しています?」
中田「そんな量じゃない気がします。音楽アプリ、Netflix、Abema……」
入山「サブスクって本当、戦略なんです。悪い意味じゃないですよ!? 人間って、始めるよりもやめるのに心理的エネルギーが要るんですね。面倒になるじゃないですか」
中田「そうですね」
入山「一度入ると、安いからいいや、とズルズル続けちゃうんですね。それが積もり積もると結構な出費になるという」
西川「私、コロナ禍に勉強しようと予備校のオンライン授業みたいなのに登録したんですよ」
入山「俺と西川さん、行動パターン似ているわ(笑)。この機に何かやろう、と一瞬盛り上がるんだよ」
西川「当時は、やったんですよ! 3ヶ月ぐらい。レジュメもコンビニで印刷して。でも世の中が忙しくなり、(私の)仕事量も増え……もう12ヶ月間ログインしていなかったんです。その期間、毎月2500円ぐらい引き落とされていた」
入山「これ、どこでたとえればいいかわからないけど、フィットネスジムがなんで儲けられるかというと、幽霊会員がいるからなんです。全会員が同時に来たら、絶対に稼働しないんですよ」
中田「それは私もありました。行っていない月も払っているという」
入山「来るのは一部とかだから、施設が大きくなくても稼働するんです」
中田「私も支えたな~(笑)」
西川「そういう気持ちになるしかないですね、支えているっていう(笑)」
さらにファイナンシャルプランナー・稲村優貴子さんから聴いた、サブスクにかける適性金額も紹介した。詳しくはradikoのタイムフリー機能にて。
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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