「そうじゃない!なにそれ?」安田美沙子が不妊治療で夫に言われて頭にきた言葉を振り返る

「そうじゃない!なにそれ?」安田美沙子が不妊治療で夫に言われて頭にきた言葉を振り返る

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2014年に結婚し、芸能活動を続けながら、二人の子どもの母としても奮闘している安田美沙子さんが1月13日のくにまる食堂にご来店。子宝に恵まれるまでに体験した不妊治療の苦労を赤裸々に語った。

邦丸「不妊治療は大変だったみたいですね。」

安田「結婚して式を挙げたのが1年後で、そこから妊活しだしたら意外と子どもができなくて「あれ?」と思って。元々、子宮内膜症を20代半ばぐらいから患ってたので、それもあるから一応 不妊治療専門の病院に行きだしたら卵管が詰まってると。じゃあってことで手術したけど治らなくて、体外受精にステップアップしますかと言われて即決して出産できたんです。」

邦丸「卵管って、月に1回卵が降りてくるわけですよね。それが途中で降りなくなっちゃう?」

安田「そうなんですよ。子宮内膜症って、あちこちで出血して癒着があって。やっぱり卵管も癒着で詰まってたんですけど、卵管造影っていう検査があるんですよ。水を通すんですよ、卵管に。通ってると痛くないんですけど、すごい痛くて。あからさまに卵管が理由だって自分でも分かったんです。それで腹腔鏡手術をすることになって、1日で帰れるって言われたんですけど、全身麻酔したら全然しんどくて。もう吐いたりとか、熱とかもあったし、すごい辛い時期がありましたね、メンタル的にも。途中からは心を無にしてました。もう何も感じないようにしようって切り替えてましたね。」

邦丸「その時ご主人は?ブログとか読んだりすると、その後、より夫婦の絆が強まったそうですね。」

安田「男性って女性の体のことは分からないじゃないですか。だから話さなきゃと思って、メールで長文を送ったりとか、本当に喧嘩もすごいいっぱいしましたけど、そういうことがあったから分かってくれて、協力というか、お互い深まったのかなって思いましたね。」

邦丸「そうだよなー。男の人は命が宿った後はどうしようもないもんね。俺、最初の子は流産しちゃったんですよ。その時にどうすればいいか分かんないじゃない。女房は落ち込んじゃってるしね。で退院した日、俺は「精をつけなきゃいけないんじゃないか」と思って、女房に「うなぎでも食いに行くか」って言ったら「バカじゃないの?」「そういうことじゃないのよ」って言われて、それからずっとわからないままですね。」

安田「違う生き物だから分かんないものなんですよね。私も当時主人に「俺はできなくてもいいよ」って言われて、「そうじゃないんだよ」「何それ?」みたいな感じになって、考えが違うって思っちゃったんですけど、例えばその時なんて言われたら嬉しかったのかって言われると自分でも分かんないですね。「大丈夫だよ」は違うし、「一緒に頑張ろう」なのかなと思うんですけど、まあ何言ってもダメなのかなって思います。」

邦丸「そして命を授かった。分かったときは嬉しかったですか?」

安田「いや、「妊娠してますよ」って病院で告げられた時は喜べなくて。逆にぬか喜びが怖かったんですよ。なので「はい…」とだけ言ったら「えっ?できたんですよ!」って言われて。安定期までは不安で、またそこからネットとか見たしたりして落ち込んで。もう本当に出産まで喜べなかったですね。」

邦丸「命の躍動があるわけじゃないですか。それでも不安のほうが大きかったんですか。」

安田「まだまだ不安でしたね。検査も色々して、最新の検査は結構お金もかかるんですけど「やります、やります」みたいな感じでした。」

安田美沙子さんが語った出産エピソードの続きはradikoのタイムフリー機能でご確認下さい。

「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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