クスッとできてツッコめる。これこそウケるネーミング!?
1月11日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーは「良い名前とは何か?」をテーマにお届けした。
西川あやの「ネーミングは重要ですね。大島さんは広告のお仕事をされていて……」
大島育宙「メッチャ重要ですよ。みんなで裏側で会議して、実際に世に出るものの100倍から1000倍ぐらいのアイディアを出しているわけですよ。1人が100個考えたら95個ぐらいはスベっているというか」
永井玲衣「スベってはいませんから(笑)」
大島「そのまますぎて、10人いたら全員がカブる名前とかありますからね」
特集内で、毎年発表される「日本ネーミング大賞」についても取り上げた。
西川「名前を付ける重要性を広く社会に発信し、賞賛すべき優れたネーミングを選出、表彰するアワードが『日本ネーミング大賞』。2020年に始まって、コピーライターの岩永嘉弘さんが会長を務める日本ネーミング協会が主催しています。最優秀賞のほか、ルーキー賞、レジェンド賞などがあります。審査委員長が爆笑問題の太田光さん、特別顧問が太田光代さん」
大島「ズブズブじゃん(笑)」
永井「(大島の所属事務所)タイタンの案件ですか(笑)?」
大島「爆笑問題やタイタンもいい名前ですよ。でも身内だからエントリーされないと思う(笑)」
昨年の日本ネーミング大賞で最優秀賞を受賞したのはカネテツデリカフーズ株式会社の『ほぼカニ』。世界一ズワイガニに近いカニ風味かまぼこ……をコンセプトに開発されたものだ。スタジオでも絶賛の声が上がる。
永井「最高だ、これ(『ほぼカニ』)は! ネーミングって、クスッとできるというのが大切ですね」
西川「あと子供でも読める」
大島「確かに! 子供でも大人でも理解度が変わらない、というのがいいですね。あとツッコめる。『ほぼ、じゃあカニじゃないじゃん!』って」
さらに過去のネーミング大賞や、いまや定番となった『文章のようなネーミング』について語り合った。3名による水曜クリエイ部的・勝手にネーミング大賞も発表している。詳しくはradikoのタイムフリー機能にて。
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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