地方から都心の医大に来るのは“本気の天才”!?
いよいよ受験シーズン到来。1月10日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」では、学校と塾の関係について話し合った。
青木理「僕は学校以外で勉強するとか塾に通って何か特別な受験対策するって根本的に違和感があるんだけど…」
西川「青木さんは自分でスケジュール立てて勉強してたっておっしゃってましたけど、どうやってたんですか?」
青木「僕は高校までは田舎の公立校だったので学校の授業と教科書だけ。大学をスベってしまったので、さすがにどっかスベりこまなきゃいけないから1年間だけ必死に勉強しました。それだけだよね」
西川「やり方がわからないっていう子どももいるんですよ」
青木「わかるでしょう。僕の通ってた高校は進学校だったから多少進学指導はありましたけれど…」
バービー「私、ツイッターでチラッと見たんですけど、都内にある医学部の教授が医学生に向けて言った言葉があって『地方から出てくる同期生たちは塾も何も通わず来ている“本気の天才たち”なんだから都内から来ている親が金持ちの教育費で何とかなった君たちは人一倍努力しなければ、いい医者にはなれないんだ』って言われたって」
西川「あらららら」
青木「「(笑)」
バービー「本当にそうだなって思って、地方から都内の有名校に行く人たちって塾とか何も行かずに学校の勉強だけで通っちゃってるギフテッド君たちが多いじゃないですか?だけど教育費で何とかできる地域に住んでる人は努力とお金でカバーできる。それって本当の学力なのかなって…、身についてるから学力なんでしょうけど、私にとっては受験制度の違和感につながっている部分のような気がします」
西川「ギフテッド君たちも学校の勉強を精一杯頑張ったから、合格したわけですもんね」
バービー「そうですね」
青木「でも逆にいうと、都市部に住んでる子どもたちで親がそこそこ裕福だったら塾とか受験対策みたいなもので、いい大学に行けるけれど、地方部だとそういうことがないってことになるわけでしょう?そしたら可哀想だよね」
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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