大竹まこと「岸田首相が『異次元の少子化対策』とか言ってるときに…」18歳以下の都民に5,000円給付の効果は?
1月5日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、東京・小池都知事が明らかにした、少子化対策の給付金について取り上げた。
東京都の小池百合子知事は、18歳以下の子どもに1人につき、月5,000円を給付する方針を明らかにした。
砂山アナ「新年度すぐにとはいかないみたいですが、早い時期に実現したいと。22年の出生数が、統計開始以来初めて80万人を下回る可能性になったことに触れ、『社会の存立基盤を揺るがす衝撃的な事態』と。本来は国が取り組むべきことなんだけれども、『国の予算案ではただちに少子化から脱却して、反転攻勢に出るという勢いになっていない』と批判し、都が先駆けて着手することを強調したと」
大竹まこと「岸田文雄首相が『異次元の少子化対策』とか言ってるときに、小池さんは現実的な話をしてるってことだよね」
この給付が実現すれば、子ども1人あたり、年間60,000円受け取れる計算になる。
大竹「みんなが抱えてるのは、将来不安だからね。不安があって『結婚できるかな』『子ども産めるかな』って悩んでるわけだから。目先の5,000円っていうことだと、(本質から)随分離れていっちゃうと気がするけどね」
東京新聞の記事において、専門家の後房雄教授が”未婚率”や”若い世代の所得を引き上げ”の必要性も指摘。「ただのばらまきで『東京は金があるからできる』となってしまう」という厳しい一文もあった。
大竹「都がやるってことは都民税ってことだよね。こういうことができる地方と、できない地方もあるよねえ」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。