
【第99回箱根駅伝】2度目の「金栗四三杯」を受賞。 東京国際大学 イェゴン・ヴィンセント選手のコメント
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第99回箱根駅伝、4区に出走したイェゴン・ヴィンセント(東京国際大4)は、吉田祐也(96回・青山学院大学)の持つ4区区間記録1時間00分30秒を30秒更新する1時間00分00秒をマーク。2区、3区に続き4区でも区間新記録を樹立し、第97回大会以来2度目となる「金栗四三杯」を受賞した。
3区間同時に区間記録を保持するのは史上3人目の快挙だ。
▼イェゴン・ヴィンセント選手コメント
とても幸せ。光栄に思う。 2回目を取れるとは思っていなかった。自分の今後の競技人生の自信になった。これを励みに、次のステージに進みたい。
ケガもあって、準備期間は6週間しかなく、かなり不安があった。でも駅伝なのでチームのために区間賞を目標に練習をしてきた。結果として区間新もその中で獲得できて良かった。去年より状態は良かったが、ベストから比べると65%から70%の仕上がりだった。
箱根駅伝はとても楽しいレース。他の競技会とは違い、 応援も多く距離も長い。競技を楽しむことができる。共に頑張ってきた東京国際大のチームメートはとても優しく、親切で4年間、何の問題もなかった、ケニア時代も含めてベストフレンドです。
今後はトラック競技でパリ五輪を目指してやっていきたい。今のままではなく新しいことにチャレンジをしていきたい。パリ五輪の後は距離を延ばし、多くのマラソンやロードレースをやっていきたい。
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