【第99回箱根駅伝】「前半攻められたのは大きな収穫」立教大学・内田賢利選手、レース後コメント
第99回箱根駅伝。55年ぶり出場の立教大学で6区を担った内田賢利選手(3年)レース後コメントです。
Q:走ってみての感想はどうか?
A:監督から「失うものはないから攻めていけ」とアドバイスをもらったので序盤から行った。前半は調子が良かったが、15キロ過ぎたあたりからふくらはぎが攣り始めてしまい後半にペースを上げることができなかった。前半攻められたのは大きな収穫だったが、最後の失速が明確な課題として見えたレースだった。
Q:区間14位という結果にはどのような印象を受けたか?
A:目標は区間一桁、タイムとしては58分台だったが、最後のところで稼げなかったので1時間台に入ってしまった。本当に悔しい。
Q:チームの現在の状況を見てどうか?
A:箱根駅伝の厳しさを出場して初めて感じている。経験できたことは非常に大きいが、もっと上の順位で戦いたい気持ちは強い。
Q:4年生を除いた下級生でのエントリーを次回にどのように活かしていくか?
A:ここの舞台を来年も残るメンバーが経験できたのは非常に大きい。来年に向けて感じたものを胸に頑張りたい。このメンバーでもう一度走れるチャンスがあるということなので、予選会をしっかりと突破してまたここに戻ってきたいと思う。
Q:次の箱根への意気込みを。
A:箱根の目標としてはもう一度6区に挑戦して、58分台を出したい。そうすれば区間上位に食い込めると思う。個人的には3000m障害に挑戦しているので、日本選手権3番以内を目標として来季のトラックシーズンから全力で頑張っていきたい。
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この記事の番組情報
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