【第99回箱根駅伝】「富田が最大限のいい滑り出し」明治大学・山本佑樹監督、往路終了後コメント

Q：往路の振り返り
A：1区の富田が上出来だった。最大限のいい滑り出しが出来た。2区はいまいちで、苦しんだところで3区の1年生の森下がしっかり頑張って立て直しをした。これだったらシード圏内でゴールできるかなというところで、5区もう少しがんばって欲しかったので残念な結果。

Q：富田の走りを振り返って
A：うちはここ数年1区で失敗している。その中でヨーイドンで勝負をして自信のある富田を置いた。ハイペースでもスローペースでも対応できるように置いた。

Q：1区はかなり難しい展開だったのでは？
A：そうですね。今までの彼はハイペースで行きたい方でイライラしてしまっていたと思う。今回は、しっかり気持ちを落ち着かせて最後3キロで一発、勝負ができたので、メンタル的に成長が見られた。

Q：2区以降の結果はデコボコだった？
A:2区が悪くて3区で盛り返して。4区でもう少しいって欲しかったところで、5区で下がってしまった。良いところ悪いところが出て難しいなと思うけど、選手たちはよく走ってくれた。

Q：復路に向けて
A:目標はシード権。前との2分の差をしっかり追いかけて、なんとか10番以内で大手町に帰りたい。

Q：復路のポイントになる選手は？
A:6区山下りの1年生堀（颯介）と4年生がどういう走りするかがポイントになると思います。