Mリーグに関わる4人がラジオで麻雀を語る!伊達朱里紗プロのリーチモーションはあの漫画の影響!?摸打がかっこいい麻雀プロは誰だ!?

Mリーグに関わる4人がラジオで麻雀を語る!伊達朱里紗プロのリーチモーションはあの漫画の影響!?摸打がかっこいい麻雀プロは誰だ!?

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1月4日放送の『文化放送麻雀特番「M荘!一本場」』に、麻雀プロでMリーグ赤坂ドリブンズ所属の園田賢プロ、声優・麻雀プロでMリーグKONAMI麻雀格闘倶楽部所属の伊達朱里紗プロ、麻雀プロでMリーグ公式実況を務める日吉辰哉プロ、Mリーグリポーターを務める松本圭世アナウンサーの4名が出演。リスナーのメールから、麻雀中の所作について4人がそれぞれの意見や自身の所作について語った。

日吉「ここ1番力が入るのはもう人がやってる競技だから」-

リスナーのメール「伊達さんのリーチモーション、園田さんのリーチした後のツモり方と加カンのモーションがめちゃくちゃ好きです。皆さまが個人的に好き、または真似してみたい麻雀プロの動きはありますか?また、麻雀に限らず、自分の中でルーティン化している動きなどはありますか?」

伊達朱里紗プロ「リーチモーション結構褒めていただくことあるんですけど、でもこれはMリーグにドラフトされたすぐぐらいに、仲間内でセットしてる時に伊達ってリーチのモーションダサくない?って言われて作り出したんですよ。え?マジか!ってびっくりして、じゃあなんかそれっぽいかっこいいやつをやりたいなと思って、こちゃこちゃいじってる時に皆さんがやってる外切り内切りリーチみたいなのが上手にできなくって手癖でやってたら、私子供の頃『ヒカルの碁』の影響で囲碁をちょっとやってて、その感じの置き方になったんですよね。それが結果的に、ふた開けてみたらかっこいいかっこいいと言ってもらえて、すごいラッキーだったなぁみたいな感じだった。

園田賢プロ「あの伊達ちゃんのリーチモーションは結構仲間内でも練習したりしてみたんだけど、あれって多分囲碁の指の使い方で、麻雀の使い方とちょっと違うんだよね指の使い方が。だから麻雀のいろんな摸打(ツモと打牌からなる一連の行為のこと)が染み込んじゃってる人って、あれすごいやりづらくない?あれはなかなか難易度高いわーって思いましたね」

松本圭世アナ「簡単に真似しようと思ってもちょっと難しいんだ」

園田「そうそう。囲碁の碁を摘まむ人差し指と中指で摘まむっていう摘まみ方が染み付いてないとなかなかできない感じがした」

日吉辰哉プロ「できなかったが故に生まれた副産物みたいなことでしょ?それもすごいよね」

伊達「そうですそうです。元々めっちゃくそダサいリーチモーションだったんですけど、」

松本アナ「どういうリーチモーションだったの?」

伊達「それが思い出せないんですよ」

日吉「思い出せないくらいの、抹消したいくらいのくそダサだったんだ」

伊達「多分そうです(笑)。園田さんのリーチした後のツモり方もかっこいいですよね」

松本アナ「クリンって手首のスナップがすごく効いてるんですよね」

日吉「野球やったらめっちゃカーブ投げれるくらい曲がるんで」

園田「あのクリンは、ただ元々かっこつけてて、若い頃に、持ってくる牌を全部中指で盲牌(何の麻雀牌を持ってきたか、目で見ずに指の腹で確認すること)で持ってきていて、それがかっこいいと思ってる時代があって、全部中指盲牌で持ってくるから、リーチ後も当然ああいう切り方になるんだけど、あの中指盲牌で持ってくると遅いし、たまに他の人に見えちゃうし、いいことないなっていうのに気づいて、途中からツモる時中指盲牌じゃなく普通のツモり方に矯正したんですよ。矯正したけど、リーチ後だけはちょっと今までの奴が残っちゃって、しかも今はカメラに見えるからあれもいいかなぁで矯正せずに残してるって感じですね」

伊達「あれめっちゃいいですよね」

松本アナ「結構それぞれ皆さんモーションが違うじゃないですか?手だけ見せられても結構誰のかってわかるんですよね?」

日吉「手だけ選手権ね。俺は結構いけると思う。手だけで選手の名前とユニフォーム消して、この手だけで誰が打ってるでしょう?は、俺はマジで優勝できるよ」

松本アナ「見てる数がそもそもめちゃくちゃ多いですもんね。その中でどうですか?日吉さんが1番好きなモーションの人、あと真似してみたいなと思う人は」

日吉「いわゆるさっきのリーチのアクションとかツモり方とか、いわゆる摸打って呼ばれてるものじゃないですか?麻雀の持ってきて捨てる所作みたいな。1番よく言われるのは、滝沢さん(KONAMI麻雀格闘倶楽部滝沢和典プロ)がきれいだとは言われてますよね。美しいと言われてますね」

園田「美しい。タッキーさんはヤバい。かっこいいし」

伊達「なんか息が止まる感じ」

日吉「息が止まる!?恋でもしてるんかい!」

全員「(笑)」

伊達「私の摸打最推しは堀さん(KADOKAWAサクラナイツ堀慎吾プロ)なんですよ。美しい。なんか麻雀打ってる時の堀さんってセクシーじゃないですか?」

日吉「あぁ、はい」

伊達「(笑)」

松本アナ「ほんとに、あの、日吉さんが返事してくれて良かった」

日吉「日吉さんは今、心の底からそうか?って思いながらのはいでしたからね」

伊達「ここ同意者0ですか?」

日吉「いや、そんなことないよ。セクシーはいるよね。俺も誰かちょっと今出てこないけど、この人セクシーだなと思うもん」

園田「違いますよ。今は堀慎吾の摸打がセクシーかどうかですよ」

日吉「園田のこの絡みがすごい!どこが1番グッとくるの?」

伊達「優しいのに力強いんですよ」

日吉「ちょっと待って(笑)。エロい話しとるんか?一人で。新春1月4日から」

伊達「でもやっぱり女性はそういうの惹かれるんですよ。優しいのに男らしい」

松本アナ「一応同じ女性だけどなんか…(笑)」

伊達「わからないですか?そっか…」

松本アナ「どうなんですかね?」

日吉「ギャップみたいのもあるじゃない?例えばね。そういうのとかもありますよね。小林剛さん(U-NEXT Pirates小林剛プロ)なんて僕は、いわゆるどちらかというとそのまんまの摸打をする人に見えるかな。人柄と似て摸打の荒々しさがあまりない。俺は一番思ったのはセクシーとは関係ないけど、1番摸打に気合が入ってるのは石橋さん(元U-NEXT Pirates石橋伸洋プロ)だと思うの。石橋さんがここイチでツモった時のツモり方は結構画面越しからも来るね。今で言うと松ヶ瀬さん(EX風林火山松ヶ瀬隆弥プロ)とか」

松本アナ「松ヶ瀬さんは本当に牌がぶっ壊れるんじゃないかっていう心配になるくらい力強い。バチコーンって言うイメージではある。でもあれから伝わるものがありますね」

日吉「いつもいつもバンバンやってたらうるさいけどね。ここ1番力が入るのはもう人がやってる競技だから、そういうところに人間性というか、その対局にかける思いとか気持ちみたいなのがにじみ出てて、いつも静かにやってるのもいいけど、時々こう荒々しくなるのもなんか僕はいいんじゃないかなって思ったりするときもありますね」

松本アナ「リーチ後の選手の顔とかも私はすごく好きです。これをツモらないとダメなんだと思いながらやってるんだろうなっていうのが、画面越しに伝わってくるのがやっぱりその表情なので」

園田「ねー。でもあれ本当、ちょっとオーバーにしがち問題あるよね」

伊達「出た!出た!」

松本アナ「ちょっと!多井隆晴(渋谷ABEMAS多井隆晴プロ)の話はそこまでだ(笑)!」

園田「いやいや、別に多井さんがとかじゃなくて、誰それがじゃなくて僕もだし、麻雀って本来表情に出してそこから情報を読み取ってはあんまりよろしくないけれども、ただやっぱりエンターテイメントとしては、これツモれなきゃダメなんだ!絶対ツモるんだ!って顔をやっぱり表現したほうが見ている人もおもしろいだろうし、そこのバランスの取り方がすごい難いなと思って」

日吉「時にツモりに行く前に一息ふってついていくような感じとかね。打った後にあぁっ!ってなるのは、ゲームが終わった後だから多少出てもいいかなと思うけど、対局中にまで出てしまうのはすごく嫌だっていう人もいれば、とてもいいっていう人もいてなかなか難しいところですよね」

園田「やれ顔三味(三味線。麻雀を打っている時に相手を惑わすようなことを指す行為のこと)だなんだってなったりするしね」

1月4日19時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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