相撲大好き芸人「キンボシ」
12月27日の「おとなりさん」(文化放送)のゲストコーナー、「10時のおとなりさん」にお笑いコンビ「キンボシ」の西田淳裕さんと有宗高志さんが登場!冒頭から挨拶代わりの漫才で爆笑をさらった後は、コンビのこれまでの歩みや現在の悩みなどのお話で盛り上がった。
まずは、相撲大好き芸人という西田さんの日常のお話から。
西田淳裕「本当に相撲が大好きすぎてですね、暇があったら観に行きますし、ネタ合わせ中に力士の方から電話がかかってきたりするんで」
高橋優「力士の方から電話がかかって来るんですか!どんな要件なんですか?」
西田「相撲期間中はどっぷり相撲に寄せて、一緒にサウナ行かないか?とか、どこどこ行くから一緒に食べに行かない?とか、力士と共に行動してますね」
高橋「あ、もう力士とお近付きになってるんですね?」
西田「そうなんですよ!そもそも僕、相撲と漫才どっちも好きだったので、大学卒業の時にどっちかに行こうと。エントリーシートの段階で相撲協会落ちたので、その時に目標立てたんですよ。それは『大好きな白鵬関と15年以内に共演できるよう頑張ろう』と。そしたらデビューして半年以内に共演出来ちゃって。そっから12年、燃え尽き症候群です(笑)」
有宗高志「目標が無く!」
西田「燃えカスのようにやってる感じですね(笑)」
高橋「コンビ名について白鵬関から何か言われたそうですが?」
西田「そうなんです。『キンボシっていうコンビを組みました』って報告したら、まわりの力士たちは『むちゃくちゃ縁起いいじゃん!』って褒めてくれたんですけど、白鵬関だけ『キンボシってのはな、下の力士が横綱に勝った時にいう言葉だと。横綱になろうと思ってる奴はキンボシなんて名前つけないだろう』と。『だからおまえ、コンビ名変えた方がいいんじゃない?』って言われて。でも所属してる吉本興業に全部言った後だったんで、『いや、ちょっと無理ですね』って言ったらすごい変な空気になっちゃいまして(笑)」
高橋「(白鵬関とそこまで親しいのは)違う形とはいえ、夢が叶ってるんですね!」
西田「最近では横綱の誘いを断ったりしてますからねえ(笑)」
そんなキンボシが今抱えてる悩みについて伺うと……
西田「キンボシって、2人とも人気が無いんですよ!」
有宗「しびれる程無いです」
西田「どうしたらいいですか? 何が足りないですか、キンボシに?」
高橋「今お話を聞いている限りではめちゃくちゃ楽しいし、面白いし。バランスもね、西田さんシュッとされてて。マスクされてますけど、ちょっと山Pに似てる。言われません?」
西田「『インドネシアの山P』としてモノマネ番組に出させてもらったことあります」
坂口愛美アナ「うんうん、カッコいい!」
高橋「有宗さんもなんか、今日スーツ着て来られてますけど、キャラが立ってるっていうか。2人ともコンビとしての面白さも兼ね備えていて、人気ありそうですけどね?」
西田「あ、このままでいいと。時代がいつか追いつくってことですか?」
坂口「(苦笑)」
有宗「笑ってごまかされてる(笑)」
結局、このあともいい答えは出なかったが、話の中でキンボシと高橋優が同じ12年目ということが判明し、奇妙な友情が芽生えたゲストコーナーとなった。
「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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