“アニソンの帝王”水木一郎さんを追悼するラジオ特番『水木一郎 不滅のヒーローソングス』放送 鈴村健一が思い出と共に振り返る
文化放送は12月23日20時から、今月6日に惜しまれながら他界された歌手 水木一郎さんを追悼するラジオ特番 『水木一郎さん追悼特別番組「水木一郎 不滅のヒーローソングス」』を放送しました。番組では、舞台「立て!マジンガーZ!!」に出演した鈴村健一がパーソナリティーを務め、水木さんの生前のヒストリーをたどるほか、アニソンデビュー50周年を超えた不滅の歌声をお届けしました。
番組冒頭を飾るのは、水木一郎さんの代表曲、テレビアニメ「マジンガーZ」のオープニング主題歌である「マジンガーZ」。
鈴村:「「マジンガーZ」ですけど、今年50周年を迎えるということなんですよね。僕、このマジンガーZの舞台に出演したんですね、それで舞台の最後の最後にですね、マジンガーゼットのこの主題歌がかかったんですよ。本当に感動しまして、涙しながら聞きました。
変わらないですよね、本当に色褪せないこの曲が、全ての事を思い出させてくれる。
ロボットアニメの始まりであった「マジンガーZ」の主題歌。子供のころの感情を思い出すことができるし、改めて聴いても素晴らしいな」としみじみ語ります。
さらにテレビアニメ「超電磁ロボ コン・バトラーV」オープニング主題歌の「コンバトラーV」のテーマ。鈴村はカラオケで必ず歌う大好きな歌だとエピソードを披露。
鈴村:「マジンガーZでね「ゼーット!」っていうのが水木一郎さんのトレードマークって言うか。僕の世代はZもいいけど、Vもいいと(笑)この歌は本当に何百回歌ったか分からない(笑)今でもカラオケに行けばコンバトラーVは必ず歌います。本当に大好きな曲です。」
当時小中学生の間で大ブームだったというロボットアニメ。その主題歌の中でも水木さんの歌う、ゴワッパー5 ゴーダムの主題歌「行くぞ!ゴーダム」や、大変素敵なメカンダーロボの「トライアタック!メカンダーロボ」などを、鈴村さんは大好きなロボットシリーズの楽曲として挙げています。
番組では他にも、水木一郎さんのヒストリーについても紹介しました。
1971年、水木一郎さんにとって初めてのアニソン曲となる「原始少年リュウが行く」が発売。1972年には、擬音が多く歌い方に苦難したという、第二の仮面ライダーと言われたバロムワンの主題歌「ぼくらのバロム1」が発表されました。
ロボットアニメを切り開いたマジンガーZを歌う水木さんは「エポックな部分に必ずいてくださる存在だ」と鈴村さんは言います。
追悼特番では、水木さんの不滅のヒーローソングやヒストリーの他にもさらに、これまでに同局に出演された時の音源をこの日のために特別編集して公開しました。
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【番組概要】
番組タイトル:水木一郎さん追悼特別番組『水木一郎 不滅のヒーローソングス』
日時:2022年12月23日(金) 午後8時00分~8時30分
ネット局:山梨放送 12月31日(土)午後3時00分~午後4時00分
出演:鈴村健一