中元日芽香の「な」恒例座談会。悩みを打ち明けるって何だろう？

今回のトークテーマは、「悩みを打ち明けるって何だろう」です。こちらは構成の大村による提案だという。

大村「中元日芽香の「な」の中では何度も何度も何度も悩みの相談乗ってきて、電話つないだりとかもしてますけれども、悩みを打ち明けるって何か、もっと言っちゃうと悩みって何かみたいな部分にちょっと感じるところが一つあって、男性って一括りにはできないっていうのは分かってるし、男性の中でも、グラデーションがある上でなんですが、やはり男性は悩みを打ち明けることがあんまり得意じゃないんじゃないか。と感じることがあって、それはやっぱり男性に関するいろんなデータの中でも悲しい事実とかが出てたりするので、それもやっぱり悩みをシェアすることがうまくできなかった、アウトプットできなかったっていうところにあるのではないかっていうのを踏まえると、悩みを打ち明けるとこんなところがいいよねとか、最初こう思うかもしれないけど、こうやって見るの良くない？っていうお話ができないかなと」

中元「なるほど。確かにお電話もそうですし、メールも男性の方も送ってくださっていますが、初めて送りましたみたいなこととか、私が女性のカウンセラーですけれど、その視点なかったなーっていうのが、リスナーさんもそうだしスタッフの皆さんもリアクションしていただくことがあったりするので、男子女子みたいなことじゃなくて、みんなにとってっていうことを考えていけたらということですかね？」

大村「そうですね。この番組があるからやっと打ち明けられるっていう感じで、日常的に悩みを言うっていうのは男性慣れてないとか、悩みイコール弱みみたいな感じになってるところがあって、弱みって見せたくないじゃないですか」

上野「見せたくないですね」

大村「上野さんは悩み相談って誰にしていますか？」

上野「悩み相談をするときの自分のこと考えてみたんですよ。今日の大村さんの台本にも書いてあったんですけど、悩みのアウトプットが上手い人苦手な人っていて、自分のことを思った時に苦手な方かなって思った。自分がスッと話せるのって、仕事上の後輩とか。多分それはある種仕事の関係で、先輩後輩で上下の関係があると、卓に座っているとしみつもそうですけど、バーッと喋ると僕が先輩なので聞いてくれるんですよね。逆に先輩に悩みを相談する時って、思い返すと意外と肩透かしだったりとか、自分が欲しいなっていう答えがなかったりとか、先輩としての言葉をもらうんだけど、なんかちょっとスッキリしないなみたいな経験も意外とある。最近の私の悩みは、1番対等である家庭で妻とうまく悩みが共有できてるかっていうと、なかなか弱みの部分もあるし、別にフラッと家族として楽しくやってるんですけど、なかなかそこも言えてるのかなってすごい感じてます。ここの中元日芽香の「な」は、皆さんある種フラットな環境で、良い意味で他人だから結構喋ってくれる部分もあるんですけど、僕はブースの外で聴いてて日芽香さんの聞き方も上手だっていうのはあるかもしれないですけど、みんな素直にすごいなっていう」

大村「アウトプットうまいなみたいな風に聞こえるんですけど、多分それは日常でしてないからかなっていうのがあって、どうしたらこの上手くなれるのかなっていうのを聞いちゃおうというのが、中元さん、どうしたら悩みってどう切り出す？どういう場で切り出す？どんな場所？とかも全部わからないというか」

中元「たしかにたしかに。それで言うと、悩んでることとかモヤモヤしていることを送ってくださいってメール募集していて、それを言語化できる時点でアウトプットがある程度できている方だと思うんですよね。それ以前になんか違和感感じるなぁとか、不安だなぁとか、不快だなーって思っても、多分これ悩みっって言われるとノーカウントかな。みたいな感じで自分の中でそれを悩みと認識しないでいちゃう方。それでも自覚していないだけで蓄積はされていくので、気づいた時にわってなるのがまあ怖いなぁと思うし、そうですよね。するもんじゃないみたいな考えもあるでしょうしね」

この後も、過去の配信の中元の言葉を振り返りつつ、「悩みを打ち明けるって何だろう」ということについて考えた。そちらは是非Spotifyで確認して欲しい。

『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
「過去の配信分もこちらから聴けます」