嘉門タツオ、替え歌の歴史語る!
12月21日放送の「くにまる食堂」(文化放送)は、替え歌でおなじみのシンガーソングライターの嘉門タツオさんが出演し、替え歌の話題や食の話題で盛り上がった。
野村邦丸アナ「嘉門さんは、水曜日のダウンタウンで第8回替え歌最強トーナメントで優勝されました」
嘉門タツオ「これ、第8回なんですけど、元々、第1回の時に嘉門タツオ替え歌最強説っていうのを確認するための大会が行われたんですが、合計3回出てるうちの頭の2回はどぶろっくとくっきーに負けてるんです」
邦丸「はっはっはっはっ」
嘉門「オーディエンスの年齢設定があって、今回僕が勝ったのが75歳以上。その前は男子高校生、女子高校生というくくりの前でやったので、くっきーみたいな飛び道具が出て、女子高校生はぎゃ~っと笑うじゃないですか。いろいろ条件があるんです」
邦丸「でも、替え歌っていったら、嘉門タツオさんが第1人者ですよね?」
嘉門「元々、♪森とんかつ、泉にんにく♪とか、♪瀬戸ワンタン、日暮れ天丼♪とか歌ってましたからね。子供のころからあるんですよ。戦時中なんかは、軍歌なんかで士気を高めるのがしんどいから、嫌やって言葉に置き換えたりする兵隊さんの悲哀を歌うものもあったんです。江戸時代の農家の人は、年貢の辛さを当時の音楽、和歌、川柳に対するちょっとしたプロテストソングは常にあったんです」
邦丸「そうか~。春歌ってあるじゃないですか。けっこうメジャーな歌謡曲に、歌詞を当てはめていく。春歌を歌う大人たち、いないですよね」
嘉門「セクハラもええとこですからね」
邦丸「下手すると店から通報される可能性もありますからね」
嘉門「料理人の道場六三郎さんは90超えてますけど、いまだに歌ってますからね」
邦丸「道場さん、歌ってんの?すげ~な~」
嘉門「その時代の人ですからね」
邦丸「逆に尊敬しちゃうよ。道場さん(笑)」
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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