氷川きよし、20年以上冠番組を務めた歴史に終止符。リスナーへの感謝を伝える

氷川きよし、20年以上冠番組を務めた歴史に終止符。リスナーへの感謝を伝える

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12月20日に、氷川きよしがパーソナリティを務める特別番組「氷川きよし 22年の感謝を込めて 限界突破 RADIO!」(文化放送)が放送された。
氷川が20年以上冠番組を務めたことを記念して企画された同番組は、馴染みのゲストの登場や懐かしのコーナーの復活など、これまでの歴史を辿る放送となった。

番組前半、リスナーからのリクエストに応え、2019年リリースのシングル「大丈夫」を選曲した氷川。楽曲について、「歌詞がポジティブですからね、元気になるんですよね。人って「大丈夫!」「一緒に乗り越えていこうね」って言われたら頑張れるもん。100人中90人が嫌いって言っても10人が愛してくれてる。想ってくれてるっていうだけで人間って生きていけてるんですよ。やっぱり今大事にしてくれている人とか、励ましてくれている人とか、優しい言葉をかけてくれる人とかっていうのは本当にありがたいなと心に沁みますね」と感謝を伝え、「生きてる中で自分を不幸にしていく言葉ってあると思うんですよ。幸せになっていく要因は人に感謝することとか、喜ぶこと、謙虚であることだったり、誠実であることだったり、人を褒めることだったり。それが幸せの原因になっていくと思うんですよ。でも人を馬鹿にしたり、憎んだり、嫉妬したり、恨んだりっていうのをするとそれが積み重なって不幸の原因になっていくんだなと思うから、やっぱり自分も常に人に対して感謝できるようにしたいです」と自身の思いを語った。

番組後半では、氷川のコンサートで長年司会を務めている、西寄ひがしがゲストで登場した。

氷川が「22年間ずっと司会をやっていただいて、もう本当にいつも一緒にいるじゃないですか、プライベートでも一緒に海外に行ったり。本当に東京のお母さんみたいに色々なことをやってくださって」と西寄への印象を語る中、名前の呼び方についてもエピソードが明かされた。

氷川「コリ!」

西寄「はい!(私のことを)”コリ”って呼ぶんですよ」

氷川「知り合いの美容の先生と、西寄さんと食事をして、帰り駅で別れるときに、その美容の先生が西寄さんの名前をうろ覚えで、誤魔化しながら「西ぉりさん」って(笑)」

西寄「「じゃあね!Kiina!それであの、コリさんもまたね」って。”にしより”さんなのか”にしきより”さんなのか、ややこしい名前ですからね。だからその先生は必ず、誤魔化すために「コリさんも」って。そこからKiinaもコリって呼ぶように。もう原型留めてないでしょう」

山田弥希寿アナウンサー「西寄の”ヨリ”だったら分かりますけどね(笑)」

西寄「ヨリも残ってない。コリだから。リしか残ってない(笑)」

エンディングで氷川は、「これまで拙い言葉ながら少しでも皆さんに元気になってもらいたいなというふうに思いながらお話をさせていただきました。これからも聴いてくださっている方全員が今日より明日へ、幸せに近づくお役に立てるようにこれからも歌い続けていきたいと思います。そしてまた、ラジオでまた自分の言葉を電波に乗せてお届けできたら良いなと思っておりますので、その日までどうか皆さんお元気で、心も身体も健康でいてください」と語った。

 

 

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