老いは◯◯からやってくる『川口技研presents～久保純子 My Sweet Home』

文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研presents～久保純子 My Sweet Home』。日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。毎週ゲストの方にお越しいただいて様々なお話を伺うとともに、聴いていて爽やかな気分になれる音楽をお届けする30分です。パーソナリティはフリーアナウンサーの久保純子さんです。



第３８７回 １２／１８の放送を終えて

今週は、元NHKアナウンサーの宮本隆治さんにお越しいただきました！
お越しいただいて早々、数々のモノマネを披露してくださいました。

宮本さんはこの度、サンマーク出版から発売中のご本『老いはのどからやってくる』を出されました。こちらのご本について伺いました。
昨年5月のことです。宮本さんのご両親はご健在ですが、当時96歳のお父様が入院されました。2週間入院されたのですが、入院される前の声の調子と、退院された後の声の調子と、その違いに驚いたと言います。宮本さん曰く、全然口が動いていなければ、のども動いていなく、声が全く違っていたのだとか。そこで、宮本さんが講演で披露している「ハシカベ体操」をお父様に1日3回実践してみたところ、なんと2〜3週間で回復してきたそうです。
これは、のどまわりの体操で、番組では宮本さんに「ハシカベ体操」を実演していただきました。
まず、のどは、食べる・呼吸する・話す、さらに、体を支えるという意味があるそうです。例えば、ボールが飛んで来ると、一瞬お腹に力を入れるけれども、のどにも力が入っていると言います。そうやって体のバランスを、実はのども取っているそうです。生命の入り口となるのどまわりこそが、健康長寿の要だったということで、「ハシカベ体操」は以下の通りです。

「ハ」…両手を口に持っていき、暖をとる時の「ハー」で腹式呼吸を5回
「シ」…人差し指を口に持っていき、静かにしなさいの「シー」で20秒のロングブレス
「カ」…子カラスの高い鳴き声＆親カラスの低い鳴き声「カー」で声帯を上下させる筋トレを2回ずつ
「ベ」…あっかん「ベー」で舌を思い切り出し、少し戻して左右に動かす舌力トレーニング

宮本さんとクボジュンさんが2人で「ハー」だの「シーーーーー」だの、カラスになるなど、放送事故のようになっており、途中で「ここから聴いた人は何だこれと思いますよね」と言っておられました。まったくです。

宮本隆治さんのご本『老いはのどからやってくる』はサンマーク出版から発売中です。是非「ハシカベ体操」をやってみてください。

次週も宮本隆治さんにお話を伺います。

お楽しみに！　See you！

【本日の１曲目】　ワンダフル・トゥナイト　／　エリック・クラプトン　
【宮本隆治さん選曲】　ふるさとは今もかわらず　／　新沼謙治　
（文／スタッフＣ）

川口技研のHPはこちらから　https://www.kawaguchigiken.co.jp/