映画「天上の花」に出演した浦沢直樹、見所語る!
12月11日の「純次と直樹」(文化放送)は、浦沢直樹が現在公開中の映画「天上の花」に出演しているということで、その映画について、高田純次と浦沢直樹が語り合った。
なお、この映画は、萩原朔太郎の娘・萩原葉子の小説「天上の花 三好達治抄」を映画化したもので、浦沢は、詩人・佐藤春夫を演じている。
高田「出来上がったそうじゃないですか、浦沢さん。映画“天上の花”に僕の知ってる浦沢直樹さんが出てるということで」
浦沢「まばたきをゆっくりすると、見れずに終わるという出方ですけど」
高田「どういう役ですか?」
浦沢「佐藤春夫っていう、弟子3000人と言われる詩人」
高田「宣伝を見ましたけど、詩人っぽいですよ。いい感じですよ。」
浦沢「この作品の監督が片嶋一貴さんっていうんですけど、前の作品のドキュメンタリー映画で、僕にインタビューされて、その時にカメラ映りなどでこの人使えそうだなと思ったらしいんですよ」
高田「他には、東出昌大さん、入山法子さん」
浦沢「もうこの二人の映画です。この二人が素晴らしい。主役の東出昌大さんが三好達治役。三好達治を追ったドラマです」
高田「今、公開中でしょ。見に行かないとね。」
浦沢「えらいもの見たなっていうのと、作品の中で流れてるテーマが今こそ見る映画かなって感じがします。今の世界情勢みたいなものとリンクしているというか、今の時代のことも考えさせられます」
高田「それで、なんで浦沢さんに依頼が来たの?」
浦沢「だから、さっきすごく丁寧に説明した気がするんですけど」
高田「要するに文化放送で、私とやってたからそんな話が来たんだね」
浦沢「高田純次の知り合いということでね(笑)」
「純次と直樹」は日曜夕方5時から、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。