岸田首相、防衛費確保へ増税表明。大竹「前は10年程度は消費税を上げることはないって言ってた」

岸田文雄首相は8日、防衛費の安定した財源確保に向けて増税を検討すると表明した。2027年度に向けて複数年かけて段階的に実施し、1兆円強を確保する。ただし、23年度は増税しない。実施時期や税目などについては、与党に税制調査会で検討するよう指示した。首相は「27年度には防衛費とそれを補完する取り組みをあわせ、現在のGDP（国内総生産）の2%に達するよう予算措置を講じる」と改めて表明し、毎年度約4兆円の追加財源が必要だと説明した。歳出改革、決算剰余金の活用、税外収入を活用した防衛力強化資金の創設などでまかなうとし、「残りの約4分の1の約1兆円強については、国民の税制で協力をお願いしなければならない」と述べた。

このニュースを受けて大竹と室井が次のようにコメントした。

室井「新聞見てると幅広く国民にお願いするっていう。幅広くって言ったらもう消費税しかなくない？防衛費を増額するっていうのだけは決めて、どうするかっていうのを言えいっていうのが怪しい。防衛費増額も、国を安全にしたいっていうのはわかるけど財布って1個だから結局増税するかどこかを切り詰めるか、それか棚上げしかない。棚上げってのは超少子高齢化社会なんだからまずいよね。でも、社会福祉とか足りないところだらけで切り詰めることもできない。そしたら増税しかないっていう。本当に怪しいよ国民から幅広くって」

大竹「しかもこの、前は10年程度は消費税を上げることはないって言ってたよね。すぐに増税で財政を埋めることは考えていないって言ってたわけだ。総裁選で言ってたわけだ。それで選挙も何にもなしに、こう言ってたのに変えちゃうわけだ。なんで言ってたんだって話になるよな」

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