伊藤万理華が2022年お世話になった?根本宗子が登場。根本が伊藤を知ったきっかけは乃木坂46時代のあの曲!?
12月9日放送の『伊藤万理華 my cue to run!』(文化放送)に、1月に伊藤が出演する舞台『宝飾時計』でも作・演出を務める劇作家の根本宗子をゲストに迎え、2人の出会いの話から12月20日に発売される伊藤の書籍の話まで、様々なトークが盛り上がった。
–伊藤「毎日会ってます」-
根本宗子は、劇作家・演出家・脚本家。月刊「根本宗子」の主催としても活動しており、伊藤とは古くからの知り合いであるという。1月に伊藤が出演する『宝飾時計』でも作・演出を手掛けている。
根本「ちょうど1月9日に幕が開く、『宝飾時計』っていう高畑充希さんが主演の舞台の稽古を一緒に、今日もさっきまでしてました」
伊藤「さっきまでしてました。毎日会ってます」
根本「もうもうすぐですよね。1カ月後だけどもうすぐ。1カ月ってすぐですから」
伊藤「そうなんですよ。だからそんなお忙しい中、」同じさは、でも今書きながら演出もされてるし。私はまあ、従うというか。でも一緒に作品作りができてて色々お話できることがあると思うので」
根本「2月まで約2か月間。東京から大阪、鳥栖、愛知、長野まで駆け抜けていくので」
伊藤「すっごい見てほしい。本当にずっと楽しいんですよ稽古が。根本さんの稽古は毎回楽しいんですけど、今回も本当にいつもワクワクしながら演出つけてもらっているので、お楽しみに」
根本「衣裳もkeisuke kandaさんが初めて舞台の衣裳を手掛けてくださるのと、曲もオリジナルです」
–伊藤「見せたくなかった。恥ずかしい」-
12月20日に発売される伊藤万理華の書籍『LIKEA』にも根本が書き下ろしの新作シナリオと直筆メモ入り台本を寄稿しているという。何故、根本が伊藤のメモ入り台本を載せたのか、その理由を語った。
根本「万理華さんの本にも呼んでいただいて」
伊藤「そうそうそうそれです。それですよ。本が出たんです。去年、このラジオで宣言してた本を出したいっていうところの目標を達成して、その作品というかその書籍に根本さんが、書き下ろしをしてくださいました」
根本「ちょっと普通の短編の書き下ろしとまた違いますよね」伊藤「書き下ろしというか、セリフ?」
根本「新作は書いたんですけど、それだけじゃなくてなんでそれ書いたのかみたいな。普段万理華ちゃんに書くときにどういうこと考えて書いてるかみたいなのを。元々あれですよね。新作の短編の小説みたいなのを書いてくださいって依頼をくださって。普通の本じゃないから、いきなり普通の小説がボンって載っててもあんまり面白くないなと思って、周りに馴染む感じにしてみたいっていうのと、シューティングは万理華ちゃんが着て、モデルは全部万理華さんなわけじゃないですか。どんな服にするとかのディスカッションもあって、結構参加してるじゃん。本ってどうにも2人でやりづらいじゃないですか?」
伊藤「そうですね。共作ってなかなかできない」
根本「だから万理華ちゃんのことを分析していくみたいな文章と、あと「もっとも大いなる愛へ」のセリフも一部載せてて、そこに万理華ちゃんの台本に書いてあったメモを載っけてる」
伊藤「でもそれが入ったことによって、本自体が、制作過程みたいなところがメインで映されてたりするから、台本のメモとかってなかなか見ようと思って見れる機会もないと思うので、めちゃナイスアイディアだなと思った」
根本「すごいやってみたかったんですよ。誰かのメモ公開するの。あんまり見せたくないじゃん普通」
伊藤「見せたくなかった。恥ずかしい(笑)。本だから出せる。普通に他の媒体とか雑誌とかだと嫌ですね。見る層が違うから。これだったら全部さらけ出せるかなと思ったので」
根本「全部は載ってないしね」
伊藤「一部だけだから。しかも面白いとこ切り取ってメモ入れてくれてるので、それも見てほしい」
–根本「これがほんとの出会いでした」-
伊藤のことを舞台で見る前から知っていたという根本。根本が伊藤を認識したのは、乃木坂46時代のとある楽曲のミュージックビデオだという。
根本「元々知ってはいたんですもちろん。伊藤万理華さんの存在は」
伊藤「私のこと知ってたんですか?」
根本「知ってます知ってます。知ったのが、乃木坂46にいた時にバレッタって曲を出してたでしょ?」
伊藤「出しましたね」
根本「バレッタのミュージックビデオで知ったの。万理華ちゃんの存在をはっきり」
伊藤「そこなんだって思った」
根本「あのミュージックビデオの万理華ちゃん、すっごいいいんだよ。」
伊藤「いやだよ~」
根本「まだ見たことない人は見たほうがいい」
伊藤「今そのそれを言われることないと思ってたからびっくりしました」
根本「今見られるの嫌だよね」
伊藤「嫌だ嫌だ嫌だ絶対嫌だ!」
根本「でもあれすごいいいですよ。あれなんかすごいお芝居をバレッタのミュージックビデオを見て自分の中の印象に残ったのが、万理華ちゃんといくちゃん(生田絵梨花)だったの。2人とすごい舞台やってみたくて。あとバレッタが1番好きなの。曲的にも。あれさ声に合ってるよね万理華ちゃんの。あれさ一番万理華ちゃんの声聞こえるよね。乃木坂の曲の中で」
伊藤「ほとんど聞こえないぐらい人数多いんでね」
根本「でもはっきり万理華ちゃんがわかる」
伊藤「私……ちゃんと聞いてないからわからない」
根本「すごい万理華さんの声を大きめなんですよ。この曲は」
伊藤「なんでだろう。私のレコーディングした時の声が良かったから大きくしてもらえたのかな」
根本「この曲、今でもたまに聞く」
伊藤「ほんとに?マジで意外だわ。恥ずかしいし」
根本「これがほんとの出会いでした」
伊藤が根本主催の舞台、月刊「根本宗子」に出演した時の話や、根本が考える女優・伊藤万理華についてなど、様々なことが語られるゲストゾーンとなった。そちらについては、是非radikoのタイムフリーで。
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