自己中になる方法についてリスナーに募集。中元「自分と関わる一人一人を大切にして、それと同じくらい自分も大切に」
『中元日芽香の「な」』が、12月12日(月)午前7時に更新され、第58回で話した自己中のなり方への反響について紹介し、中元がそれを受けて感想を語った。
11月7日配信分で、気持ちを安定させるためにはある程度自己中心的になることも必要かもという話をした中元。それを受けて、リスナーからの反響を紹介した。
リスナーからのお便り「いくら考えても全く出てこない。自己中という言葉のイメージが良くないのかも。本当に自己中の人は自分の欲求のためなら、周りの人の気持ちや都合を全く考えない。相手が悲しい思いをしたり嫌な気持ちになることを想像できなかったり、あるいは、想像できたとしても全く気に留めなかったり。多分中元さんがおっしゃっている自己中は自己主張するとか、自分の気持ちややりたいことをうちに秘めずに公言するとか、他人に迷惑をかけないような、ある程度までのわがままなのかなと思いました」
中元「自己中とか自己中心的な人って時に悪い意味で用いられることもある言葉。自己中っていう言葉を聞いて思い浮かぶイメージが皆さんそれぞれにあるって、今回の一連のお便りを読んでいて思いました。他人に迷惑をかけないようなある程度までのわがまま。相手への思いやりとか、気遣いとかそういったことは忘れずに持ち続けたいし、ただそれが行き過ぎて自分のことを後回しにしてしまったりとか、本音をおさえ込んでしまったりして、家に帰ってすごい疲労感みたいなことって、積もり積もって自分をすり減らしてしまう。だから、相手とか自分と関わる一人一人のことも大切にして、それと同じくらい自分も大切にしてあげられたらいいよなーって私は思います。この収録始まる前に自己中って何でしょうねっていう話をラジオチームでしていて、その中でありのままっていう言葉とわがままっていう言葉は似たカテゴライズだけれど、違うよねって。Let it beだけれど、なんか違うよねっていう言葉があって。なので一人一人が自己中だし、でもその自己中を主張する権利がみんなにあるよっていうことなのかな。」
番組内では3通ほどリスナーからのお便りを紹介したが、今回は一部を抜粋した。是非、その他のお便りについてはSpotifyで確認して欲しい。
『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
「過去の配信分もこちらから聴けます」
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Profile
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1996年4月13日生まれ。広島県出身。早稲田大学在学中。 日本推進カウンセラー協会認定、心理カウンセラー&メンタルトレーナー。 2011年から6年間、アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーとして活動したのち、2017年にグループを卒業。 自身の経験から、心理カウンセラーになることを決意。グループ卒業後、認知行動療法やカウンセリング学などを学び、2018年にカウンセリングサロン「モニカと私」を開設し心理カウンセラーとして活動を始め現在に至る。