大事な大事なキャッチコピー。世に出るまでの過程はワールドカップのよう!?
12月7日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーは「キャッチコピーをクリエイティブ!」と題し、いまも昔も世にあふれるキャッチコピーを考えた。
西川あやの「商品の印象を決め、その売行をも左右するキャッチコピー。大島さんは広告会社で働いています。広告制作の際、キャッチコピーは……」
大島育宙「大事ですね。1個の仕事としてある分野で、クライアントさんから『こういうイメージです』(と言われる)。例えばケンタッキーさんがクライアントだとしたら、ケンタッキー=冬、みたいなイメージがついているので、夏にも売れるようにしたいんです、っていう……」
西川「企業さんの希望があるんですね」
大島「はい。それを踏まえて、みんなで考えて予選リーグみたいなことをしたあとに、1行のコピーがポンと世に出る」
西川「キャッチコピーはみんなで決めているんですか?」
大島「ひとりの人がしていることは少ないんじゃないですかね。カードみたいなのを持ち寄って、予選を突破して決勝……ワールドカップみたいになっている」
永井玲衣「ワールドカップで例えてきた(笑)」
西川「今年のハロウィンの渋谷には『ルールを守る人は、渋谷を守る人。』『自由とモラルはセットだろ』というキャッチコピーの書かれたポスターが貼られていて。そのおかげか大きなトラブルは起きなかったと」
大島「それだけではないと思いますけどね(笑)」
過去の名キャッチコピーを問題にして、なんのものかを当てるクイズも行なった。その中でこんな問題も。
西川「『もっと過激に もっとやさしく』」
大島「文化放送の(2022年の)キャッチコピーですね。けっこう好きなんですよ」
永井「どういうところが?」
大島「『過激』って、表現するプラットフォーム側が言うことじゃ、あまりないじゃないですか。あえて言っている泥臭さを感じるというか。過激でしょう、って押しつけているわけでもなく。過激になりたいんです、って言っている姿勢って珍しいなっていう」
永井「文化放送だから、っていうのがいいですね。真面目だから、あえて、っていう」
西川「いじっていません(笑)?」
放送では3名が考えた「クリエイティ部」水曜のキャッチコピーも披露しあった。その内容や感想など、詳しくはradikoのタイムフリー機能にて。
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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