大竹まこと「岸田総理には、杉田水脈氏の任命責任もある」

11月30日の参院予算委員会の中継を一部観ていたという大竹まことは――

大竹まこと「（杉田水脈総務大臣政務官）が結構ひどい発言を繰り返していたっていうのが、塩村さんの追求で分かってきたね。なんて言うのかな、杉田さんは謝罪発言はしていなくて……ひとつだけだったね」
砂山アナ「保育園だったり夫婦別姓だったりは、コミンテルン（共産主義インターナショナル）が、日本の家族を崩壊させようと仕掛けたものだと、産経新聞に寄稿していました」
大竹「これについては『事実とは確認できず、不用意な発言だった』とは言ってるけど。これは陰謀論をそのまま発言してたってことになるよね」

話題は杉田氏の経歴へ。

大竹「色々な党を渡り歩いたあとに、維新の会にもいたことがあって、その後自民党の衆議院議員になったんだよね。これは比例代表。衆議院議員の比例代表っていうのは、名簿の順が上の人から当選していくと。どういうことで名簿の上になったのかは、僕たちは知りうることはできないよね。もうひとつ問題だと思うのは、この方を岸田さんが総務政務官に任命したと。差別とかの問題を扱う部署だよね？　その方がこういう発言をずっと繰り返していて、総務官でい続けるっていうのを、今の段階では岸田さんは容認しているってことになるよね」

大竹は「岸田さんは色々なことに対して『任命責任を感じてる』っておっしゃってますけど……（杉田氏のことにも）任命責任はあると思うんだよね」と語る。

大竹「今後どう対処していくのかなあと。このまま続行していくように見えるけど、それで果たしていいのかなと。皆の中でもそういう疑問が渦巻いてる感じだね」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時～3時30分、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。