お金をかけない休み方。「無課金ホリデイ」でも人のためになる!?
11月30日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーのテーマは「お金を使わない休日」。無料での休日の楽しみ方を紹介、出演者たちで話し合うなどした。
西川あやの「気づいたら8000円ぐらい使っていること、ありません?」
大島育宙「ある! 『騙された?』『架空請求だ!』と思ったら全部心当たりが(笑)」
西川「ちょっと周りを見渡すと、無料で遊べる娯楽施設もあるんですね。こうしたものに目を向ければお金を使わなくても充実した休日を送れるのではないでしょうか。お金から解放された無課金ホリデイの過ごし方を考えていきます」
実際に「休日にお金を使うのが1500円以下の人も多い」というデータも紹介した。そのうえで、今回は東京都江戸川区在住のスタッフが、自身で過ごした「無課金ホリデイ」の様子をまとめた。
西川「お金を使わないだけでなく、充実した休日を目指す、という特集です。江戸川区に住む番組スタッフが、先日の土曜日に、無料の公共施設を可能な限り駆使して無課金ホリデイを過ごしました。江戸川区のリスナーは今からマネできるかもしれない」
大島「そうですよ!」
西川「『午後1時、動物園に行こうと、最寄りの無料で動物に触れ合える場所を検索。江戸川区自然動物園という、無料の動物園があった』そうなんです。レッサーパンダやオオアリクイ、ペンギン、オタリア……」
大島「ペンギンがいて無料!? なかなかじゃない?」
永井玲衣「レッサーパンダも!」
西川「続いて午後3時。図書館で休憩。普段読まない科学雑誌のバックナンバーを読む。午後4時、水族館へ行こうと思うも、葛西臨海水族館は有料なので断念。もう夕日が沈んできたので絶景が楽しめる展望施設、クリスタルビューへ。けっこう上のほうから見渡せるんですって。ガラス張りで、写真がありますけど夕日がキレイですね……」
大島「すごいじゃないですか」
西川「今度は図書館に戻り、パソコンを使ってもいい部屋へ行き、この資料をまとめるなど。非常に充実した無課金ホリデイ! やっぱりお金を使わないと……飲まず食わず(笑)」
大島「やっぱりそこなんだよ!」
永井「午後1時から行動しているのは気になりましたね(笑)」
西川「おうちでご飯、食べてからね」
永井「とはいえ我々、公共施設を使っていいわけじゃないですか。当然の権利だから。それを忘れてしまっている。活用できるんだって、こう言われて初めて気がつきますね」
大島「あとこういう公共施設ってたぶん、利用者の人数をメッチャ調べている。『せっかく置いたのに使われないじゃないですか』ということで、なくなる。無料だからと使いまくると区や自治体の財政を圧迫してしまうのではないか、と考えるかもしれないけど、僕は逆だと思うんですね」
永井「うん」
大島「使えば使うほど、意味のある税の投入方法だ、となるので、公共施設はいっぱい使ったほうがいいと思う。その自治体のためにも」
このほか、お金をかけずに体を鍛えられる場として懸垂のできる用具のある公園、クラシックのランチタイムコンサートを無料で行なっている施設なども紹介した。
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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