地図を読める女・山内マリコが導く、方向音痴の解決策
11月28日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーは「方向音痴」をテーマにお届け。道に迷うか迷わないか、改善のためにどうすればいいか、など語り合った。
西川あやの「きょうは地図を見てもなかなか目的地にたどり着けない、方向音痴の解決策を考えていきます。方向感覚のいい人と悪い人とでは、脳に違いがあるとのこと。ロンドンのタクシー運転手の方の脳をCTスキャンで撮影したところ、空間認識能力や記憶力を司る海馬が、通常より大きかったそうなんです」
重藤暁「へえ~!」
西川「海馬が『鍛えられる脳の部分』と言われていまして、方向音痴は頭の使い方次第で克服できると。ただ地図アプリの音声ナビとか、いまたくさんありますけど、そういうのに頼りすぎていると、頭を使わない習慣がついてしまうそうなんです。山内さんは地図、読めるんですね? 地図アプリはどういうふうに使っていますか?」
山内マリコ「読めます。地図アプリは普通に、目的地があるとしたらそれを打ち込んでそこまでの経路をピッと出す。徒歩なのかクルマなのか電車なのか選べるじゃないですか。あれで自分が使うルートを検索。そのとおりに歩く感じ」
西川「700メートル先を右とか」
山内「徒歩では音声ナビ、使わないんです。ルート案内を見ただけでいい」
西川「あれ、自分より地図のほうが早かったり遅かったりしません?」
重藤「わかる! 地図アプリの所要時間どおりに行ったことがない(笑)」
西川「必ず自分が現在地にいないっていう(笑)。重藤さん、地図は?」
重藤「読めないほうじゃないですかね。スマホをくるくる回します(笑)」
山内「読める私いわく……『あんまり回さない』気がします。スマホを回さず、頭の中で地図を3Dで見ているんです」
重藤「難しい話が来た(笑)。こっちは染之助・染太郎ぐらい回しますよ?」
西川「方向感覚が優れている人はどのように頭を使っているか。まず頭の中に地図のような俯瞰図を思い描いているんですって。まさに山内さんですね」
山内「俯瞰というか鳥瞰図です。少しナナメ上から見ている感じ」
重藤「ええ!?」
山内「そんなすごいことは起こっていないと思うんだけど(笑)。なんとなく、地べたにいるんじゃなくて、上から見ている感じ。ちょい上、3階ぐらいからかな」
重藤「それを意識したのはいつぐらいから?」
山内「普通にできていた気がしますね。地元を離れて、まず大阪に行った。その時代は『ぴあMAP』とかで読みながら。迷うんだけど同じところを2回、3回と行くうちにマッピング、という感じでできるようになった」
山内の話や番組で調べた資料からすると、方向感覚を磨いていくには「俯瞰図を思い描くこと」が重要になってくるようだ。このほかにも地図を読める人、読めない人の違いや改善策を語り合った。詳しくはradikoのタイムフリー機能にて。
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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