ウルフルズの原点は大阪のインドカレー店!
結成30周年を迎えるウルフルズ。11月22日の「くにまる食堂(文化放送)」では、ドラムスのサンコンJrさんが結成当初の思い出を語ってくれた。
邦丸「そもそもウルフルズというバンドの成り立ちは?」
サンコン「成り立ちはね、僕以外のメンバーで元々活動してて、僕はお客さんとしてライブを観に行ってたんです」
邦丸「サンコンさんは大阪ですけど、メンバーたちも大阪?」
サンコン「大阪のカンテ・グランデっていう店、今でこそチャイとかインドカレーとかありますけど、80年代後半にそういうのを出すようなお店で僕以外のメンバーが働いてたんです」
邦丸「働いてたんだ?」
サンコン「そうなんです。ちょっと変わった人が多くて、例えば演劇やってる人とかバンドマンが働いてる店でした。有名な方だとダウンタウンの構成作家の高須光聖さんも先輩として働いてた店なんです」
邦丸「へぇ~。トータスさんもジョンBさんも…」
サンコン「ウルフルケイスケも。当時、店舗が3つくらいあったのかな、松本君は中津の本店、ケイスケとジョンBは丸ビルって大阪の梅田にあるんですけど、そこの地下にあった店舗で働いてました。ある日『中津に面白いヤツがおるらしい』というのをウルフルケイスケが聞きつけて『一緒にセッションしよう』みたいな話から始まっていったんです。うちの兄がウルフルケイスケの弟と同級生で仲良くさせてもらってたんですけど、兄から『今度ケイスケ君のライブあるけど、お前も来るか?』って誘ってもらって観に行ったのがウルフルズだったんです。
邦丸「初期ウルフルズ?」
サンコン「本当に最初のライブです」
邦丸「へぇ~」
サンコン「結成の時は客として僕はいたんです。ウルフルズのドラムは僕の前に3人いてドラムだけが固定で決まらすアマチュアでやってたんですけど、兄を通して『弟ドラムやってるって言ってたよなぁ、あいつちょっとどうかな?』みたいな話になっていったんです。
番組では、この他にもサンコンJrさんがウルフルズの思い出を語ってくれました。サンコンJrさんの話をもっと聴いてみたいという方はradikoのタイムフリー機能でお楽しみ下さい。
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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