代行サービスで経済が回る。使えるなら使っておくべき?
11月21日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーのテーマは「代行サービス」。出演者たちが使っている、使ってみたい代行サービスや、そのメリットなどを語り合った。
西川あやの「買い物代行、家事の代行などいろいろあります。山内さんも代行サービス、使っていらっしゃるんですね?」
山内マリコ「はい。オンライン秘書サービスというのを6年以上、使っています。作家って個人事業主じゃないですか。事務仕事も全部自分でやるんですよ」
西川「大変! メールの返信も……」
山内「そうなんですよ! 特に請求書の発行、あと顔を見たことない方と原稿仕事をすることもあるので、そういう編集さんとのやりとりはメール代筆、みたいな感じで任せるとか。私が原稿に専念するためにそれ以外のオンライン上でできる仕事をお願いしちゃって」
重藤暁「へえ~!」
山内「それだけじゃなくて。うち、父が私に年賀状を代行させているんですよ(笑)。オンライン秘書さんに代行の代行を頼んでつくってもらう(笑)」
西川あやの「オンライン秘書さん、幅広いですね」
山内「年賀状もいま、オンライン上で全部できるじゃないですか。発注、デザイン、プリントアウトも。オンライン秘書さんに聞いたら『できますよ』と。本当に助かっています」
ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』『私の家政婦ナギサさん』などで取り上げられ、認知度も上がったのが家事代行サービス。野村総合研究所のレポートによれば、家事支援サービス業の市場規模は2025年には2176億円~8130億円に拡大するという。
重藤「めっちゃ拡大するんですね。(最大で)1兆億円規模になるってことか」
西川「家族の形も変わってきていますもんね。共働きするところも増えて。私も換気扇の掃除とか、お願いすることあるんですよ」
山内「家事代行サービス、してもらったことあります。さっき話したオンライン秘書さん、時間決まっているんですけど、余ったら別の代行サービスに変えることができて」
西川「すごい!」
山内「それでお風呂、水回りとか、キレイにしきれていないところを掃除してもらって。ただ私が人を家に上げて何かお願いするということにまだ慣れていないので、めっちゃ気、使っちゃって(笑)。そうやって、なんだろう。特に家事って、女性にとっては『やらなきゃいけないもの』っていう思い込みがある。でもそれを外注することで経済って回るんですね。いいことだから……お願いする側、私たち側の意識改革は必要かなと思います」
西川「海外では一般的でもあって、時間を共有している、みたいな印象なんでしょうね」
山内「そうそう。日本の女性の『外でフルで働いて家でも家事している』というのが異常な状態だから、正常化させるにはすごく大事なサービスだと思います」
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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