邦丸アナ「すげえ」連発で大絶賛!T字路sの歌声でブルースに目覚める?「この歌声は大事に取っておきたいよね」
2010年に結成し、翌年早くも「フジロック」に出演。数多くの著名人からも絶賛される男女ブルースデュオ「T字路s(てぃーじろす)」の伊東妙子さん・篠田智仁さんが11月18日のくにまる食堂にご来店。歌声を聞いた邦丸アナもたちまち惹きつけられたようだ。
――映画「下衆の愛」の主題歌、T字路s「はきだめの愛」が流れる――
邦丸「…この歌声すごいね。妙子さんでしょ?これがブルース。」
伊東「ブルースデュオって言われることが多いんですけど、私達的には「ブルースをやってるぞ」っていう、そこまでジャンルにこだわってるつもりはないんですけど。」
邦丸「ジャニス・ジョプリンが今生きてたらこんな感じで歌うのかなって、そんな感じ。」
伊東「恐れ多いですが嬉しいです。」
邦丸「妙子さんは横須賀生まれで、篠田さんは世田谷生まれ。二人はどうやって出会ったの?」
伊東「私が東京にバンドをしに来ていまして、それでよく対バンする仲がいいバンドのメンバーの1人同士っていう感じでしたね。」
邦丸「篠田さんは、妙子さんをどんな風に見てたんですか?」
篠田「(伊東が)歌ってるのは知らなかったんですね。そのバンドではギタリストだったので。で「歌ってるバンドのCDが出たから」って聞かせてもらったら、「これ誰が歌ってんの?」って。「私だよ」って言うから、すっごいなあと思って。」
邦丸「この歌声は、ちゃんと大事に取っておきたい感じはするよね。」
篠田「そうですね。」
邦丸「パワフル、ソウルフルって言うのかな?(T字路sの)ファンがすごくてですね。我々のような一般のファンもそうですけど、著名人のファンがすごいんですね。さだまさしさん、松重豊さん、六角精児さん、千原ジュニアさんが「もうT字路s大好き!」という。」
伊東「ありがたいですね。」
邦丸「二人共はっきり言えば、年代的に言えばこっちに近いっていう感じで、ちょっと俺的にはホッとします。」
伊東「もう本当に長いこと、ずっと10代からバンドと言うか音楽を続けてきまして、いつの間にか今日までやってきたっていう感じで。」(笑)
邦丸「せっかくですから曲かけますか。玉置浩二さんの「名唱」を、T字路sに渡すとこんな感じになります。」
――T字路sの玉置浩二カバー曲「メロディー」が流れる――
邦丸「…ど直球だよね。なんかニューヨークのハーレムの教会から聞こえてきそうなゴスペルの感じもするしさ。すげーな!」
伊東・篠田「ありがとうございます。」
邦丸「今俺65なんですけど、ブルースってよく分かんなくて、定義とかもよく分かんなかったんですよ。ブルースシンガーってなんか知らないけど、しみじみとさ、齢を重ねてくると無条件によくなってきちゃうんだよな。何だろうな。」
篠田「若いときには本当に僕らもよく分かってなかったんですけど、」
伊東「大きな意味では演歌と一緒だと思うんですよね、ブルースって。」
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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