ゆってぃ結婚のきっかけはコロナ禍とサッカー

鈴木おさむ「どこで出会ったんですか？」

ゆってぃ「『ゆってぃ食堂』という犬の鳴き声の動画より再生数の少ない動画番組があるんですけど、そこにゲストに来てくれたんですよ」

鈴木「初対面で、相手はタレントさんじゃないですか。そのときから、いいなぁと思ってたんですか？」

ゆってぃ「そのときは普通に“共演者の方”という感じで接していたんですけど、帰りにプロデューサーさんが“ゆってぃ、送ってあげようか？　あんなちゃんも乗ってく？”という感じで車で送ってくれたんですよ。その車内で3人で喋るようになったら、サッカーが好きだったりと趣味が一緒で」

鈴木「本当に？　合わせたんじゃないの？」

ゆってぃ「合わせてないです（笑）　あとはランニングをそれぞれしてたりとか」

鈴木「それウソでしょ？　あとで急にランニングシューズ買ったり」

ゆってぃ「違いますよ（笑）　それで、お互いが走った距離とかが分かるアプリがあって。それで、そのアプリとLINEを交換したんです」

鈴木「そのときは下心があったの？」

ゆってぃ「そのときは本当にないんですよ。サッカーも好きって言うから、情報交換しよう！って感じで。それですぐに最初のコロナ禍になったんですよ」

鈴木「2020年だ」

ゆってぃ「そこから、走るくらいしか外に出られなかったんで、お互いアプリで走ってるな～と思ってLINEを送ったら、そこから1か月くらいたわいもないLINEが続いたんですよ。そこから規制緩和したタイミングで、一回ご飯を食べに行ったんですよ」

鈴木「なるほど！　コロナ禍で会ってはないけど、お互いの趣味が分かってたんだ。恋はどこで芽生えたの？」

坂口愛美アナ「めっちゃ訊くじゃないですか、おさむさん（笑）」

鈴木「大事じゃん、それ。今のままだと美談にしすぎてるよ？（笑）　どこからLINEが恋に変わったの？」

ゆってぃ「向こうが突然電話してきたんですよ。僕が仕事で出られなかったんですけど、着信履歴を見てドキッとして。そこからだと思うんですよ」

鈴木「なるほど！　LINEが電話になって意識しちゃってから、LOVEになってくんだ」

ゆってぃ「LOV…くらいまで来て。“あれ？こいつ俺のこと好きなんじゃないか？”って思いはじめるんですよ。それで電話をかけ直したら“めっちゃ暇だったんだよね”くらいの感じなんですよ。勝手に僕は、“この子は僕のことが好きだから、こっちから行っても大丈夫なのね”って。僕の勘違いから始まったんですよ」

鈴木「でも向こうはなんとも思ってないのに、どうやって向こうは好きになったんですか？」

ゆってぃ「向こうもすごい話しやすかったらしいんですよ。この人、楽だな～というところから始まったみたいです」

鈴木「お付き合いしよう、という話はどこで言ったんですか？」

ゆってぃ「2回目のデートで、我が家で」

坂口「2回目で家ですか！？」

ゆってぃ「サッカーという共通項があって、しかも当時Jリーグが止まってたのが、“次の週に開始します！”というタイミングだったので、“せっかくだから一緒に観よう”と」

鈴木「サッカーを一緒に観よう！って、典型的な口説きの手口ですよ（笑）」

ゆってぃ「男性だとやっぱバレますね（笑）　その時に、たまたま後輩とも約束していて、“ごめんダブルブッキングしてる状態だわ、後輩が来ちゃう。彼女って紹介していい？”って訊いたら、“いいよ”って言って、お付き合いが始まりました」

坂口「え？　今のが告白なんですか？」

ゆってぃ「これがね、そういう風にとられる方と、ロマンチックにとる方と2つに分かれるんですよ」

鈴木「いや、でも一見さらりとしてますけど、かなりの知能犯ですよ」

ゆってぃ「バレますねぇ（笑）」

鈴木「でも良いですよ。なんかドラマのなかでありそう。いいシーンです。プロポーズはどこでされたんですか？」

ゆってぃ「プロポーズは、奥さんが言うには“されてない”って言うんです。なんとなく僕は、“○○くらいにしようか”って言ったんですけど、“それはプロポーズなのか！？”って」

坂口「いや、だからやっぱり分かりにくいんですよ！　告白も分かんないですもん」

ゆってぃ「ちょっとズルいですか？」

坂口「ちょっとズルいです」

鈴木「なんかカッコつけてるよね。やっぱ根がアイドルなんですよ」

ゆってぃ「あー！　そうですね。……一人っ子なんで」

鈴木「関係ねーよ！　全国の一人っ子に怒られるよ（笑）」

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