恋に溺れて大変な目に遭ってる人に、高田純次と浦沢直樹がアドバイス!
11月13日の「純次と直樹」(文化放送)は、月一恒例の人生相談企画。今回は、恋に溺れて大変な目に遭っているというリスナーさんの悩みに浦沢直樹と高田純次がアドバイスを送った。
浦沢「この人生相談がすごい!溺れるものは順次をもつかむ。皆さんのお悩みに我々二人が真剣に答える人生相談企画です。月イチペースでお送りしてます」
高田「へ~、そうなの。月イチペースでやってんだ。気が向いた時にやってるんだと思った」
浦沢「高田さん、今日も名回答をお願いします。“ラジオネーム粗品小次郎さん、恋に溺れて大変な目に遭っています。どうしたらよいでしょうか”ということですが、」
高田「小さいころさ~、池で溺れそうになったの」
浦沢「そっちですか」
高田「用水池で、もがいたんだろうね。固いものがあって、それが向こう側の岸だった。それで這い上がってきたの。とにかく溺れるだけ溺れてどこかの岸にたどり着かないと」
浦沢「恋に溺れたら、とにかく泳ぎまくれと」
高田「そうです」
浦沢「高田さんは恋に溺れたことはあるんですか?」
高田「僕はないかな。用水池にはとんぼが来るんですよ。そっちの方に目が行っちゃって落っこちちゃう」
浦沢「僕も落ちました。とんぼを見守って、ずっと見てると落っこちるんですよね。吸い込まれるようにジャボンって」
高田「僕なんか空見てるでしょ。雲が動いていると俺が動いている風に思うんだよね」
浦沢「わかります」
高田「そういう感覚を詩にまとめてるんだけど、どうもまとまんないのよ」
浦沢「じゃあ、そろそろ締めてもらっていいですか?」
高田「溺れる者は藁をもつかめ」
浦沢「この相談のタイトルですよ。ひどいな~。溺れる者は順次をもつかむですよ」
高田「そうなの?」
浦沢「この相談を持ってきた粗品小次郎さんが悪いですね」
高田「粗品小次郎だからね。佐々木小次郎だったら、私だってちゃんと答えるもの」
「純次と直樹」は日曜夕方5時から、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。