「実はアイドル時代から麻雀やってました」浅香唯がプロ雀士テストに合格!初めたきっかけは家族愛だった?
「スケバン刑事」で人気に火が付きスターへの階段を駆け上がった浅香唯さんが11月14日のくにまる食堂にご来店。今年プロ雀士のテストに合格していたことを知らなかった野村邦丸アナはびっくり。アイドルと麻雀の出会いは実に以外なものだった。
野村邦丸アナ「今日原稿を見てたら浅香唯さんがプロ雀士に合格ってあったんですが、どういうこと?」
浅香唯「今年の夏に試験がありまして、私は日本プロ麻雀協会というところの21後期生として会員になったんです。」
邦丸「全然結びつかないんだけど。」
浅香「私、実は23歳ぐらいのときから趣味で麻雀をずっとやってたんです。」
邦丸「アイドル時代に?」
浅香「そうです。目的は、父親と共通の趣味を持ちたくて初めて、家族麻雀がやりたかったんですよ。年に一回家族で麻雀をするために麻雀を覚えたんですけど、勝負感とか、押したり引いたりする難しさとか、その奥深さが楽しくなっちゃって、麻雀にハマっていったんです。私、50歳を機にライザップを初めたりとか「やりたいときが旬だ」とずっと思っているので、プロ雀士になったのは52歳で遅いかもしれないんですが、私には一番なりたかった時期であって、別に遅くもなく早くもなく、いいタイミングだったなって思っています。」
邦丸「プロ雀士の試験って、めちゃくちゃレベル高いんでしょ?」
浅香「そうですね。なんかね、ほんと何十年かぶりに必死に勉強しました。」(笑)
邦丸「勉強するだけじゃなく、実践が伴わないとダメなわけでしょ。どんな試験なんですか?」
浅香「実践の試験ももちろんありますし、一番やっぱ難しいのは筆記。あと計算、点数計算とかパッと暗算ができないと。まずそれが基本っていう感じです。でも主婦をやってたので、スーパーとか行った時に「何%引き」とか常に計算をしていたので、算数に関しては意外と生活から離れてなかったんですね。それは今までやってきて良かったなと思いました。」
邦丸「プロ雀士になったと同時に、今度はプロの試合ってのもあるわけでしょ?」
浅香「プロの方が出るリーグがあって、週末必ずあるぐらい試合が行われているんですが、「出れるとこだけ出ます」ってわけにはいかないので、私は今は参戦はしていません。またプロになる方って、皆さんリーグに出るだけが目的ではなく、例えば「雀荘を開きたいです」とか「麻雀教室を開きたいです」とか、そういう目的でプロになられる方もいらっしゃいます。私は、麻雀の奥深さや楽しさを、もっと世の中の人に知ってもらいたくて、あと数は少ないんですけれど子どもが麻雀の勉強することはすごくいいことだって思ってるんです。」
邦丸「浅香唯さんのお嬢ちゃんも?」
浅香「一応仕込んではいますけど、うちの娘は麻雀よりももっと他のことが好きみたいです。でも近所にすごく麻雀に興味持ってる小学生の子がいて、その子とは結構話するんですよ。やっぱり、自分が興味を持ったことを突きつめると見えてくるものがたくさんあるので、子ども達にも麻雀を知ってもらう機会を作りたいなとも思っていますし、私たちのような主婦で、趣味がないとか、楽しいことを見つけたいという方々にも、なにかきっかけを与えるようなプロの雀士を目指そうと思っています。」
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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