「いや~悪い酒飲んでました」松崎しげるが大親友・西田敏行が話した「悪口」暴露!新人時代の2人の出会いとは
11月11日のくにまる食堂には、当番組2度目の出演となる松崎しげるさんがご来店。ライフワークであるチャリティーコンサートや、50年近い付き合いのある西田敏行さんとの出会いについて語った。
野村邦丸アナ「松崎さんはずーっと続けてるチャリティーコンサートがあるそうですね。」
松崎しげる「僕はもう45年。柴俊夫さんと、西田敏行さんと、田中健ちゃんと。もう45年だから「We Are The World(1985年)」が始まる前ですかね。自分たちがチャリティの力になれないかってやりはじめたのは。コロナ禍でちょっと2年間お休みしましたけど、その他はずっと毎年続けてます。」
邦丸「今回のゲストは?」
松崎「佐藤浩市くん。コウちゃんは、だいたい飲み屋とゴルフでお付き合いしてたんですよ。でも今回は同じステージで3曲歌って、1曲はどうしてもコラボして欲しいって言われて一緒に歌いました。」
邦丸「佐藤浩市さんが歌を歌うってイメージないですよね。」
松崎「それは原田芳雄さんの影響がすごくあるんですよ。生前の原田さんが「コウちゃん、お前ちょっと歌、歌え」って言って、でも始めのうちは顔真っ赤になって歌もおぼつかなかったんです。今年は堂々たるもんです。しっかり歌ってました。先輩の背中を見て育つって言いますけど、本当に良き先輩の背中を見て、原田さんを思わせるような、そんなブルースを歌いましたね。」
邦丸「西田敏行さんや柴俊雄さん達とは、何十年の付き合いなんですか?」
松崎「柴さんとはそうですね、52年。西やんとは49年。」
邦丸「西田敏行さんがこの番組にいらっしゃった時、「松ちゃんとの付き合いはね、柴俊夫という、あの人間がいて、俺たちを合わせてくれたんだよ」という話をしていました。」
松崎「そうなんですよ。僕は柴さんのところに1年間居候してたんです。その時に柴さんはNHKの「新・坊っちゃん」に出てて、そこで山嵐役をやってたのが西田さん。これを見た時「いやーすげえ、いい役者だな」と思って、なんて名前って聞いたら「西田敏行って言うんだよ。明日会うから。お前の歌ってることろに連れていく」って言われて六本木で会ったんです。西田さんはそのとき初めて六本木に着て「おら、初めて六本木にいくんでよう。もう、いくら取られるかわかんね」というような感じだったんですけど、僕と一緒にいると飲み物はタダ。そこはモデルさんがやってるクラブなので、もう女性は綺麗なお姉さんばっかり。しかも従業員定食が出る。それから毎晩来るようになって、ずっと1年半ぐらいはお正月も一緒にいましたよ。全く顔も名前も売れてない、歌い手と役者が飲めば、もう僕は歌い手の悪口を言って、向こうは向こうで役者の大物をコケちらかして。「あんなものは、俺が出たらお前どうなったか分かってんだろ、お前よう」とか言いながら。いや~悪い酒飲んでました。」(笑)
邦丸「そんな西田敏行さんから松崎さんにメッセージがあります…。」
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