家電に付いてる「Sマーク」ってどんな意味があるの?鈴木おさむと坂口愛美、Sマークを学ぶ!
皆さんは、Sマークをご存じだろうか?これは、我々の身の回りの電気製品についている電気製品の安全性を示すマークだ。11月9日の「おとなりさん」(文化放送)では、電気製品認証協議会広報専門部会長で、消費生活コンサルタントの三浦佳子さんに出演いただき、Sマークについて詳しく説明いただいた。
鈴木おさむ「三浦さん今日はどんな情報を教えてくれるんですか?」
三浦佳子「今日はみなさんに“Sマーク”についてお話させていただきます」
鈴木「具体的に何に付いているマークなんですか?」
三浦「身の回りの家電製品ですね。冷蔵庫、洗濯機、ドライヤー、アイロンなど、様々な商品に付いています。私たち電気製品認証協議会が推奨しているマークなんですが、まだまだ認知度が低いんです」
文化放送・坂口愛美アナ「このマークにはどんな意味があるんですか?」
三浦「皆さんが様々な電気製品を安心して買ったり、使ったりしていただけるようにするためについているマークなんですね。電気製品の多くは、それぞれのメーカーの自己確認でPSEマークというものを付けてるんですけど、これにプラスして、よりもっと安全な製品を普及するために、第三者による“Sマーク認証制度”がスタートしました」
坂口「電気製品には必ず付いているという認識でよいのでしょうか?」
三浦「必ずというわけではなく、第三者によるSマークを認証する機関があるんですけど、そこがテストしたり、検査したりして、いいですよとなっていないものには付いてないんです。法律では義務付けはないんです」
坂口「へ~」
三浦「ただ、Sマークが付いてると第三者がちゃんと安全性を確認した商品だということが一目でわかるんです」
鈴木「会社だけじゃなくて、外で確認しましたよということですね」
坂口「具体的に試験はどのように行われているのですか?」
三浦「電気製品は、事故が起きてしまうことも残念ながらあるわけです。感電、火災、ケガ、電波障害とか。そういう危険が発生しないか?試験を受けるわけです。例えば、充電。子供が簡単に触れないようになっているか?使ってて急に熱くなったりしないか?とかいろんな試験を受けて合格したという証明のSマークということなんです」
鈴木「僕の知り合いで家電から火災が発生し、火事になってしまった人がいるんですよ。ちゃんとマークを確認したくなりますね」
坂口「まず家の周りにある家電にSマークが付いてるのかチェックしたいですね。詳しくは、“電気製品認証協議会”のHPを確認すればいいんですよね」
三浦「そうですね。あと、Sマークのツイッターも今月から開設しましたので、そちらもチェックいただければと思います」
坂口「そして、現在、文化放送のキャラクター、キューイチローのツイッターでは、“Sマークの付いた家電を撮影して投稿するキャンペーン”を実施中です!ダイソンの空気清浄機が当たるそうなので、こちらもぜひチェックしてください。三浦さんありがとうございました」
三浦「ありがとうございました」