バイデン政権に審判の時。米中間選挙始まる。民主党苦戦の裏で共和党の優勢に懸念。大竹「多様性の中で、ちょっと逆行してる」
11月9日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)にて、バイデン政権に“審判” 米中間選挙投票始まるというニュースを取り上げ、大竹がコメントした。
バイデンアメリカ大統領の審判となる中間選挙の投票が8日始まった。連邦議会での過半数をめぐる争いが焦点だ。与党の民主党は2年間の実績を強調し、人工妊娠中絶の権利を守ると訴える。一方、共和党はインフレや経済を争点に、トランプ前大統領も前面に立って政権批判を強めてきた。当初は、民主党がその妊娠中絶問題で優位に立っていると言われたが、インフレの進行もあり、それが共和党を後押ししている。このニュースを受けて大竹と壇蜜がコメントした。
大竹「気になるのは、このインフレが激しいアメリカでトランプになっちゃうんじゃないかなと共和党ねなっちゃうんじゃないかなと思うんだけど。日本もちょっと似たような状況だと思うんだけど、共和党になると、全部がそうなるわけじゃないけども、アメリカは、州がいろんなことを決めていく。その中で妊娠中絶はできない。共和党はそういう立場に立ってて共和党が今まで抑えてた州、特に南部の方は、中絶ができない。できないから南部の方から人が北上してあっちこっちの中絶できるところで今までやってた。これが今の状況なんだけど、これで共和党があちこち強く抑えて取っていくことになると、ますますこの中絶手術みたいなことはいろんな州でできなくなる」
壇蜜「そうですね。望まない妊娠っていうパターンの場合もある。子供を産んでその子供を里子に出すとか、乳児院で育てるっていうそういう救済措置を取るとは言っていますけれども、果たしてそれが母体にとっていいかどうかもわからない状況」
大竹「多分宗教上のことなんだろうなぁと思うけど、でも、多様性の中で、ちょっと逆行してると俺は思う。アメリカはなんかこうちょっと記事読んだら中絶手術は50%が、なんか薬でやるらしいね。それが、妊娠初期にするのかどうか、そこら辺はちょっとわかんないんですけど、そういう状況でジェンダーフリーの中で、女性の権利を認めなくちゃいけないっていう中で、共和党がいろんな州を治めていっちゃうともっと強くなっちゃう。日本も多様性の時代になんかこう与党側は意外と多様性多様性って言っておきながら、そうでもないっていう政策をとっているよね。夫婦別姓もLGBTQの問題も法案にすらならなかった。世の中いろんな国が進んでいく中で後退している感じ」
と日本の問題についても懸念を示した。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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