7区区間新記録区間賞でMVP獲得! 駒澤大学・田澤廉選手 レース後談話

7区区間新記録区間賞でMVP獲得! 駒澤大学・田澤廉選手 レース後談話

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大会記録を4分21秒更新する、驚異の記録で大会3連覇を成し遂げた駒澤大学の強さが際立った第54回全日本大学駅伝。
レース後、各校の監督、選手にお話を聞きました。

 

Q. 4区区間賞の山川拓馬選手(1年)はどういう選手か?
夏合宿でも強かったし、上りも強かったので、面白い選手の1人ではあった。100%は行かないけど、ほとんど練習をこなすことができていた。(メンバー外の)伊藤もこなすことができていた。自分は山川・佐藤・伊藤は1年生で強いと思っている。

Q. 自身が去年と比べて成長したか?
世界陸上に出場したことが大きい。去年との違いということでは、世界を目指してやってきたけれど、それを達成して(7月の世界陸上オレゴン大会)、それが大きかったのかなと思います。

Q. 世界で戦うという目標を達成して感じたことは?
世界陸上に出て、走って、他の選手との自分の立ち位置(の違い)を深く感じた。世界で戦える選手になりたいと言ったけれど、いろいろあって、しっかり戦えたとは言えないレースであった。そこで走るか走らないかは違うと思うので、走れたことが大きかった。

Q. 今年のレースは去年に比べて走りやすいなどあったか?
去年は追う立場だったので、自分次第で優勝なるかということで余裕がなかった。今年は後続も離れているので、余裕を持ちつつ、後半上げていければいいかなという考えをできたのが、去年と違うところ。去年と比べて自分の走りに集中できた。記録を狙えるような状態に自分のところに来るまでに繋いでくれたので、それがしっかりできた。

Q. 胃腸の痛みはいつ治った?
出雲が終わって一週間後くらい。完全に治った。

Q. ここに来るまでの調整は?
悪くない。治ってからしっかり練習の強度を上げることができた。悪くなかった。

Q. 箱根までの間にはどうするか?
ハンガリーの世界陸上の標準を切りにいくかどうかわからないけれど、27分10秒は高いので狙えるかわからないが、もしかしたらいくかもしれない。

Q. 今日は16キロ過ぎから苦しい顔だったが?
15キロ地点で目標の49分台に届くかどうかギリギリだった気がして、上げないとと思い上げたが、苦手な坂で最後の1キロ、あそこで上げないと記録が出ないと思いスパートをかけて、そこを上げたことで記録に繋がった。

 

 

全日本大学駅伝対校選手権大会 11月6日(日) 8:05スタート 熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前(8区間、106.8キロ)

1位 駒澤大学 5時間06分47秒 ※大会新記録、3連覇、出雲駅伝に続き今季2冠
2位 國學院大學 5時間10分08秒 ※大会新記録
3位 青山学院大学 5時間10分45秒 ※大会新記録
4位 順天堂大学 5時間10分46秒 ※大会新記録
5位 創価大学 5時間12分10秒
6位 早稲田大学 5時間12分53秒
7位 中央大学 5時間13分03秒
8位 東洋大学 5時間13分10秒
以上8校がシード獲得
9位 明治大学 5時間15分29秒
10位 東海大学 5時間16分01秒
11位 東京国際大学 5時間16分41秒
12位 神奈川大学 5時間17分30秒
13位 中央学院大学 5時間17分56秒
14位 大東文化大学 5時間19分07秒
OP 日本学連選抜 5時間21分35秒 ※オープン参加
15位 日本大学 5時間22分54秒
16位 関西学院大学 5時間25分53秒
17位 大阪経済大学 5時間27分14秒
18位 立命館大学 5時間28分00秒
OP 東海学連選抜 5時間31分50秒 ※オープン参加
19位 札幌学院大学 5時間32分17秒
20位 愛知工業大学 5時間32分42秒
21位 皇學館大学 5時間33分26秒
22位 環太平洋大学 5時間37分03秒
23位 第一工科大学 5時間41分41秒
24位 新潟大学 5時間43分18秒
25位 東北大学 5時間53分01秒

 

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