わいせつ被害は「虚偽の告訴」 町長告発の元草津町議が在宅起訴に

わいせつ被害は「虚偽の告訴」 町長告発の元草津町議が在宅起訴に

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11月1日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、虚偽の告訴を行ったとして在宅起訴された群馬県草津町の元町議会議員について、火曜コメンテーターで上武大学教授の田中秀臣氏と寺島尚正アナウンサーが意見を交わした。

誹謗中傷で町のイメージ低下

わいせつ被害を受けたという虚偽の告訴を行ったとして、前橋地検が元草津町議の新井祥子氏を虚偽告訴と名誉毀損の罪で在宅起訴した。起訴状によると、新井元町議は2021年12月に黒岩信忠町長からわいせつ被害を受けたと虚偽の告訴を行ったほか、町長と関係を持ったなどと記載した電子書籍をサイト上で配信し、町長の名誉を傷つけたとされている。当時、町長にレイプされたという告発は大きなニュースとなった。

「虚偽の告訴を行ったんですね」と寺島アナは驚いた様子。

このニュースについて、田中氏は「覚えています。群馬県草津町には私が勤める大学の新入生歓迎会でいつも行って、お世話になっていました。このニュースはひどいですよね」と、町の印象を悪化させた今回の事件に憤りを表した。

また、虚偽の告訴が行われてから「セカンドレイプの町草津」といった誹謗中傷がインターネットなどで拡散され、草津町はイメージが低下したという。新井元町議は後に、解職請求の賛否を問う住民投票によって失職。一連の動きに対し、全国フェミニスト議員連盟が抗議するなど、多くの議論を引き起こした。

町のイメージダウンが懸念されるなか、田中氏は「草津は良いところですからね。みなさん是非いらしてください」とコメント。すると寺島アナは「『よいとこ 一度はおいで』ですよ」と、民謡・草津節の一節で会話を締めた。


「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~8時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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