大竹まこと「LGBTに生産性がないなら、俺たちみたいな老人は?」 杉田政務官の差別発言に苦言
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10月27日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、杉田水脈総務政務官の発言を取り上げた。LGBTなど性的少数者を「生産性がない」などと発言していたが――
10月26日、LGBTなど性的少数者への差別発言が問題視される杉田水脈総務政務官が、初めて国会で答弁した。
この日も発言の撤回や謝罪はなかった。
杉田氏は元々は中国地方の比例代表。
その後岸田首相の任命により政務官となったが――
大竹まこと「この辺の経緯がどうなんだろうっていうのがあるよね。しかもこの『生産性がない』っていうのは……『生きてる価値あんまありませんよ』っていうわけだけど。コロナ禍で『不要不急』って言葉が流行ったけど、この番組で俺は『不要不急が一番大事だ』みたいなことを言った。『生産性がない』って言ったら、俺たちみたいな老人は? 生産性は何もないよ?(笑)」
自虐ネタを交え、笑いを取る大竹。
しかし杉田氏の差別発言に対し、大竹はたびたび苦言を呈していた。
大竹「俺は老人で、しかも携わってる仕事がお笑いだからね。不要不急で生産性もなくて。それが世の中どういう役割を果たしているのか、この人(杉田氏)はまるで分かってない」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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