10月17日(月)ONAIR分 片山右京 DREAM REVIEW レポート!!
今月のゲスト、リオオリンピック女子レスリング48kg級金メダリストの登坂絵莉(とうさかえり)さんをゲストにお迎えしてお送りしました。
【登坂さんのプロフィール】
富山県のご出身。小学3年生からレスリングを始め、中学3年の全国中学生選手権で優勝。 至学館高校、至学館大学に進学して、数々の大会で優勝を果たす。2012年~2015年の全日本選手権で4連覇、2013年~2015年の世界選手権で3連覇を果たし、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、残り13秒から大逆転勝利を収めて、 金メダルに輝く。東京2020オリンピック出場を目指したが、怪我に苦しみ出場は叶わず、今年4月に現役を退く。
現在は、レスリングの普及活動や講演活動に励み、女性アスリートのセカンドキャリアの選択肢を広げるべく、様々な新しい活動に挑戦している。
お会いしてすぐ、「筋肉がすごい」とご本人に言った右京さん。
レスリングは格闘技、怖くないんですか?と質問する中で
松井ANへ格闘技のスタイルについて聞いてみると・・・松井ANは良く分かっていない様子。
そこで、グレコローマンスタイルとかフリースタイルって何でしょう?と登坂さんに伺うと・・・
フリースタイルはどこを触ってもどこを攻撃も言うフリースタイルそのまま。
グレコローマンスタイルは上半身だけ攻撃していい。「レスリング=タックル」と言うイメージがあると思いますが、足に入るタックルができなくて上半身をつかんで投げたり、ダイナミックなものがグレコローマンスタイルです。
始めたきっかけは?
父がレスリングを高校時代やっていてその影響。女の子だからあまりやらせたくなかったみたいですが、兄にやらせようとして道場に連れて行ったけど、兄がやりたくない。私がやりたいと言ったみたいで、始めました。笑
多くの成功するアスリートは親は環境を作ってくれることが多いよねと、右京さんは、兄が嫌だと言ったのになぜ始めようと思ったのでしょうかと質問。
最初はレスリングと言う競技に魅力を感じたわけではなく、ウォーミングアップのマット運動でいろんなかっこいい技をしている人たちを見て、私もこれができる事をやりたいなと言う気持ちでスタートしました。
そこで始めたをウォーミングアップが面白かったと言って、緊張感や人と向かって戦うと言うのは、長いことやっていたら逃げたくなる時ややりたくない時もあるんじゃないかな?プロとしてどのように消化していったのでしょうか?
はじめの頃はプレッシャーもなかったので緊張と言うものがほとんどなくて、ただただ試合をして勝つか負けるか。勝ったらみんなが喜んでくれると言う感覚でやっていました。
レスリングを知れば知るほど面白さや怖さも知りましたし、緊張するようになってきたけれども、緊張している自分を理解してその上で「自分が何をしたいか」と言うものを冷静にやっていこうと言う気持ちを持っていた。
中学生の時に優勝してやっぱり才能が超えていたんだよね~。と、右京さん。
負けても怒られることが一切なかった。勝っても負けてもいつも父がセコンドで「よくがんばったと」迎えてくれたので、それが私にとって1番大きかったです。
どんな試合をしても褒めてくれるというか、とにかく私は全力を尽くすだけだったの、その言葉がありがたかった。
単純に褒めて伸ばすのではなくて・・・
やっぱりまわりは厳しい環境で育っている選手は多かった。どちらがいいと言うことではなく、その子に合ったやり方があると思います。私はのびのびやれたので感謝しています。
来週も引き続きお話を伺って行きます
リクエスト曲(試合前に聞く勝負曲だそうです)
Funny Bunny/the pillows
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