野沢直子、還暦手前で貯金ゼロでも「まあ~いっか!」な精神を語る
10月13日(木)の「くにまる食堂」(文化放送)に、3年ぶりにアメリカから帰国されたタレントの野沢直子さんがご来店! 最初のコーナー「今日のA定食」では、野沢さんの現在のアメリカ生活のお話や、今月5日に出版されたエッセイ本「老いてきたけど、ま~いっか。」についてのお話を伺った。
野村邦丸アナ「野沢さんは、普段はアメリカのサンフランシスコにずーっとお住まいで」
野沢直子「そうですね!」
邦丸「御主人と子供さんが3人いて。長女の真珠・野沢・オークレアさんは格闘家として大活躍ですね」
野沢「ありがとうございます。一番上の子は28ですね。28、26、21って感じでみんな大人ですね、もう。私のことなんてホントに要らないって感じの(笑)」
邦丸「野沢さんは普段どうしてるんですか?」
野沢「私は専業主婦ですよ、こう見えて」
邦丸「旦那さんのボブさんはミュージシャンですよね?」
野沢「いや、看護師なんですよ。多分4年前に(「くにまるジャパン極」に)出た時もそんな話をしたと思うんですけどね(笑)」
邦丸「ごめんなさいね(笑)。でもミュージシャンもやってなかったっけ?」
野沢「初めて会った若い時はミュージシャンだったんですけども、音楽だけで生活できるようなタイプのミュージシャンじゃなかったんで、子供たちが大きくなってきてからは、大学行って、そこから看護師になったんです」
邦丸「あっ、結構ある程度の年齢を重ねてから学校に行って……」
野沢「42歳過ぎてから大学に行ったんですよね。すごく苦労してましたけど、日本もそうだと思いますけどアメリカは6年間ぐらい行かなきゃいけないんですよね、大学へ」
邦丸「医療系はね」
野沢「でもアメリカは看護師さんのポジションってお医者様と同等ぐらいリスペクトあるっていう感じですね。旦那も61歳なんで、もうすぐ引退するとは思うんですけど」
邦丸「『若い頃の野沢直子』のイメージを未だに持っていらっしゃるリスナーさんもいらっしゃるんだろうけど、みんな等しく年を重ねていくわけじゃないですか。今、還暦一歩手前ってことですよね?」
野沢「還暦手前ですよ! もうあとホントに半年ぐらいで還暦なんですけども、今ちょっとネットのニュースを見たら、こないだ取材受けた時の記事がYahooニュースになってて、『野沢直子、還暦目前にして貯金ゼロ』って(笑)えっ! そこっ!? っていうのが見出しで(笑)」
邦丸「貯金ゼロって本当の話なの?」
野沢「本当の話!(笑)私的にはそんなにたいした話じゃないと思ってるんですけど、日本人の方に言うとリアクションが凄いんですよ。『エーッ!ホントに?冗談でしょ?』っていうんですけど、本当に貯金無いんですよ。私、東京の人形町生まれで、特にうちの家族全員が江戸っ子なんですけど、下町独特の『お金無くったってどうにかなるさ』みたいな感じで育っちゃったから、いや、どうにかなるんじゃないかな?っていう(笑)」
邦丸「でもアメリカって今、物価がめっちゃ高いじゃない!」
野沢「そりゃ確かにそうなんですけど、本当にそんな中で危機感持てよ!って話なんですけど、『どうにかなるさ』って思ってます(笑)」
そんな野沢さんの「老い」についての考えを綴った本「老いて来たけど、まあ~いっか。」は、ダイヤモンド社より税込み価格1540円で販売中!
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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