大竹まこと「みんなこの国が大好きだって基盤に立って、沖縄を大事に考えたい」ひろゆき氏の辺野古座り込みツイートに対し熱弁
10月11日(火)「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)で、実業家の西村博之氏が沖縄の米軍基地の辺野古移設に対する反対抗議活動に対し《座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?》と投稿した件について、パーソナリティの大竹まことが「唯一日本で戦地にもなった沖縄のこれまでを考えると、笑って伝えるのはどうなんだろう」。と苦言を呈した上で、「衰退の一途で、給料も上がらない国だけど、みんなこの国が大好きだと思う。そういう基盤に立って、沖縄問題を大事に考えるっていうのがこの国の人がやることじゃないのかな?」と提言した。
フリーライターの武田砂鉄氏も「声を上げる活動に対して、『これって意味あるんですか?』と言う人がいるけれど、意味なんてあるに決まっている。他人が勝手に生産性を確定して決めつけるのは本当に失礼。大きな力で小さな民衆の力で抵抗を続けている、歴史的背景を簡単にさかのぼれば、『座り込み運動していませんよね』。とニコニコとピースして写真を撮って投稿するのが最初の活動になることはないはず」。と、強く非難した。パートナーの小島慶子は「社会的な課題となる現場に行って茶化している人をもてはやすのは、『真面目ぶって被害者ぶってるやつらってダサいよな』と笑っているイジメに加担しているように見える。活動をしている人にとっては、生きている中で譲れない意味がある。人の大切なものを鼻で笑うような態度は許せない」。と憤慨。大竹も「活動の意味はあるに決まっているよね。意思表示というのは必要でこの後大きく役に立つ」。と同意した。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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