双子パンダ　並べば会えます！

（↑　写真　（公財）東京動物園協会　提供）
平日午後5時から全国33局ネットでお送りしている「ニュースパレード」

上野動物園の双子パンダ、シャオシャオとレイレイ
10月4日から、抽選制ではなくなり
並んだ順に見られるようになりました！
初日の4日には、札幌から来て午前3時に並んだという女性はじめ
観覧開始の午前10時には350人が列を作りました。
最初は1時間待ちでしたが、昼頃には20分待ちというまずまずの混み具合に。

メスのレイレイは竹の葉だけでなく、茎も食べるようになったとか
↓　よく動いて、よく食べる姿を見せてくれました。

この日の東京の最高気温は29.5度と真夏日一歩手前
来園者も報道陣も汗をかく中、暑さに弱いパンダは気温調節された屋内のパンダ舎で公開。
大きなカメラやスマホを手にした来園者は、パンダが目に入った途端
「キャー！かわいい！！」と感動の声を上げ、懸命にシャッターを切っていました。
観覧エリアを4つに分け、それぞれ1分ずつ、係の方の誘導の声と「ピピピピッ！」というタイマーの音と共に移動します。


お母さんのシンシンは取材中、ひたすら竹を食べていましたが
３頭パッと見ると、どれがお母さんなのかわからないほど。
双子の体重も36キロ～37キロと順調に成長していました。
緑の印がついているのは、オスのシャオシャオで繊細な性格。
メスのレイレイは大胆で物怖じしない性格とか
　
（↑　写真　（公財）東京動物園協会　提供）
双子パンダの公開時間は、午前10時～午後4時
午後3時半までに並べば基本見られますが
混んでいる時などは早めに締め切ることも想定しているそうです。
また、朝夕比較的よく動くので、見るならその時間帯がおすすめだとか。
上野動物園の大橋直哉教育普及課長は
「多少行列ができるかと思うが、ふらっときてパンダだけでなく、色んな動物を見てほしい。来園者はコロナ禍前の7割、観覧者が増えてくれることを期待している」と話していました。

双子パンダがいるのは、西園の「パンダのもり」
正門より弁天門から入った方が近いので、開演前に並ぶなら弁天門の方が早く見られるかと。
シャンシャンを見るなら正門から。

詳しくは　上野動物園のＨＰをご覧下さい。

都庁・気象庁担当記者　気象予報士・防災士　伊藤佳子