黒いマスクに抵抗がなくなったのも「慣れ」のせい？

まずはそれぞれ、この『おいでよ！クリエイティ部』が始まってからの半年間を振り返る。中田花奈は「いつ出発すれば放送に間に合うか、確認しなくてもわかるようになった」と話し、入山章栄は初めてラジオに出たのが文化放送で、当時はガチガチだったが、いまではリラックスして臨んでいると明かした。西川あやのは夜型の生活に変わったという。

西川あやの「日常で慣れてきたことのひとつとして、コロナ禍での大きな変化でもあります、『マスク生活』はどうでしょうか。外出するとき、人と会うとき、マスク必須の生活が当たり前になりましたね」

入山章栄「慣れた？」

中田花奈「慣れてはいます。メイクしなくていいからファンデーションとかも買わなくなりましたし（笑）。すっぴんで出かけがちになりましたね」

入山「西川さんはいま、マスクをしてしゃべっているじゃないですか」

西川「おふたりの前だと、マスクがないと恥ずかしい（笑）。この番組はコロナ禍で始まったので、マスクで『初めまして』の方が多くて。スタッフもそうだったんですよ」

中田「わかる！ マスク外したら『初めまして』って言っちゃうんですよ。思っていた顔と違うから（笑）」

西川「外でノーマスクの方も多く見かけるようになりましたね。ラジオもマスクなしで、というときが近いのかも。マスクに関してはこんなデータがありまして。もともと日本はマスク文化が根づいていたんですが、その中で否定的な人が多かったのは黒いマスクの存在だったんだそうです」

中田「あ～、確かに！」

西川「2019年に行われた『黒いマスク、許せる・許せない？』というアンケートでは、『許せる』が34.5%、『許せない』が65.5%。2020年のある調査では、『白以外のマスク』について、6割以上の人が『抵抗感はない』と回答している」

入山「やっぱり慣れなんですね」

中田「わかるなあ。黒いマスク、少しイヤでしたもん。ヴィジュアル系や韓流アイドルに『かぶれている』感じがしちゃって。いまはまったく抵抗ない」

入山「やっぱり慣れなんですね。西川さんがいま、黒マスクですけど」

西川「かぶれて……ない？」

中田「まったく思わない！ なんでですかね？」

西川「バンドマンだけがするものかと思っていた」

中田「そう、しかもヴィジュアル系とかの」

入山「そうなの!? いま服も黒いし、なんならヴィジュアル系ですよ（笑）」

このあとは同じことを繰り返すと徐々に反応しなくなる現象「馴化（じゅんか）」についても紹介。人間の本能的なもので、誰にでも起こるものだという。詳しくはradikoのタイムフリー機能にて。

「西川あやの おいでよ！クリエイティ部」は毎週月曜～金曜の午後3時30分～5時45分、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。