若い世代にも流行中! 紙の手帳で日常に充実感を持たせよう!
10月3日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーのテーマは「紙の手帳」だった。
まず月曜のスタジオ部員、伝統芸能研究家の重藤暁、小説家の山内マリコとでは、スケジュール管理の方法もかなり違っていることが明らかに。
重藤暁「僕はiPhoneのカレンダーアプリを手帳代わりにしていますね。最初からガラケーのアプリを使っていたから、紙の手帳を使ったことがない。大学に入ってバイトを始めたぐらいで(カレンダーアプリを)使い始めたかな?」
西川あやの「山内さんはいま、どういう手帳を?」
山内「断然、紙派! なんなら私が、この手帳企画を立ち上げました(笑)。『やって、やってー』って。で、いま私が使っているのは『スマイソン』っていうイギリスのメーカーの、お高い、いいやつ。持ってきました」
西川「鮮やかなブルーで、周りに銀箔みたいなものがついていますね」
山内「スマイソンっていうメーカーは、これ、わかります? (音を立てる)……この音がよくて、みんな『沼っちゃう』」
西川「あ、もっと聞きたい!」
山内「でしょう!? いい音。パリパリしていて」
西川「ビッシリ書いてありますね」
山内「そう。コロナ禍になってから、手帳を持ち歩かなければいけないような、多忙な日々ではなかった。家にこもってひたすら執筆している日々だったんです。だからあえて手帳を大きくして、あまり持ち出さないテイで使っていました。たとえば今月27日に『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』が出るので、原稿を書くためにログを。この日、何枚、何時間机に向かって書いたかというのを記録するページみたいなのをつくっています」
重藤「書いた時間も記録しているんですね」
山内「そう。『10時間』とか。仕事、プライベートに関すること、全部書いています」
西川「デジタルツールも最近便利になっていると思うんですけど、若いデジタル世代を中心に紙の手帳が静かなブームを起こしているようで。Instagramで手書きを発信した投稿が話題なんだそうです。『#手書き』『#手帳の中身』などで検索するとスゴいヒット数で。ご自身で手帳をカラフルに仕上げて、インスタに投稿していると」
重藤「公開しているってことですね。へえ~、おもしろい!」
山内「いま文房具がすごくかわいい。100均でも、くすみカラーのオシャレな文房具とか、たくさん出している。シールやマーカー使ったものをみんなアップしていて、それをずっと見ています(笑)」
西川「かわいいから見ちゃいますね! 高校生がどんなことに手帳を使っているかというと、たとえばTo Doリストをつくって終わったものは横線を引いて、予定を『見える化』しているとか。予定ごとにマーカーで色分けして、一目で予定をわかりやすく。あと予定と実際にやれたことを両方書く、1日の振り返りとして一言日記を書く」
山内「充実している感ありません? つまんない日常を、こうして充実した日々に変えるんですよ!」
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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